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2018年10月8日(月)

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  • ブレット・カバノーは6日、上院で連邦最高裁判事として承認され、数時間後に宣誓して最高裁判事に就任しました。連邦議会の外では承認に反対する大規模な抗議活動が行われていました。カバノーは9日には聴聞を開始し、行政府に裁判所がどれだけの権力を振るえるかを試す案件について、早くて9日か10日には投票することになります。カバノーの指名は、レイプ未遂や性的暴行の疑いが表面化した後、公開の場で集中的な精査を受けることになりました。ニュースサイト「リワイア」(Rewire)の代表で編集長のジョディ・ジェイコブソンに聞きます。ジェイコブソンはカバノー承認に賛成票を投じたスーザン・コリンズ上院議員について、記事“A 'Titanic Fraud': Susan Collins, the 'Moderate' Who Never Was”(「タイタニック級のペテン師:スーザン・コリンズが『穏健』だったことなどない」)を書きました。「(コリンズは)上院の議事の場で、承認プロセスと候補者自身の双方について文字通り国民全体を欺いたのです」とジェイコブソンは語ります。

  • ブレット・カバノーが米連邦最高裁判事として上院で承認され、その数時間後に宣誓して最高裁判事に就任した6日、連邦議会の外では数千人の女性が抗議の声を上げ、全米各地でも抗議行動がありました。「ここまでくれば、全国で共鳴を起こすに十分な力強いまとまったムーブメントとなり、カルチャーを変えると思います」と抗議活動に加わったコードピンクの共同創設者メディア・ベンジャミンは語ります。ベテランフェミニズム活動家で新著Rage Becomes Her: The Power of Women’s Anger(『怒りが彼女になった:女性たちの怒りのパワー』)を出版した作家のソラヤ・チェマリーにも話を聞きます。「Me Too」運動以降、保守派の最大の恐怖は女性たちが真実を語っていることだとチェマリーは言います。「女性たちが真実を語れば(中略)それは少数の腐ったリンゴへの起訴ではなく、システム全体を起訴することになるからです」

  • トルコで行方不明になっているサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギをめぐる懸念が高まっています。トルコ当局は、カショギは先週イスタンブールのサウジ領事館内で殺害されたとの見方を示しています。ワシントンポスト紙のコラムニストで米国に自主亡命していたカショギは、婚姻のために必要な書類を取るためにトルコのサウジ領事館に入り、そのまま行方がわからなくなりました。ワシントンポスト紙によると、カショギが領事館を訪ねるにあたり約15人のサウジアラビア人男性グループがカショギ殺害のためにイスタンブールに向かったことがトルコ当局の調査で明らかになりました。サウジ当局はこの報道を否定し、ジャーナリストの居所は知らないと主張しています。カショギはサウジの政権を批判していました。「サウジアラビア内外を問わず、すべての体制批判、最も穏健な批判さえも黙らせようとする皇太子の弾圧の恐るべき激化です」と調査報道サイト「インターセプト」コラムニストのメフディ・ハサンは言います。ハサンは今年前半、自身が司会をするアルジャジーラ英語放送の番組「アップフロント」でカショギをインタビューしました。コードピンクの共同創設者でカショギを知るメディア・ベンジャミンも番組に加わります。ベンジャミンはKingdom of the Unjust: Behind the U.S.-Saudi Connection(『不正の王国:米国・サウジのコネクションの裏側』)の著者です。

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