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2018年7月13日(金)

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  • デモクラシー・ナウ!がこれまで入念に追ってきた、米国で勾留中のメキシコ人ジャーナリストの件で大きな動きがありました。7月11日エルパソで、連邦判事が26ページに渡る判決文の中で、エミリオ・グティエレス=ソトおよび息子のオスカーをトランプ政権が拘束していること疑問を呈し、移民局員が親子の言論の自由を侵さなかったか検証するため8月1日に審理を行うことを命じました。グティエレスが米国に亡命を求めたのは2008年、メキシコ軍内の汚職疑惑を取材したことで殺害の脅しを受けたためでした。グティエレスは過去10年間、米国に住み、米記者クラブの報道の自由賞も受賞しています。ラトガース大学法学教授で、グティエレス=ソトの件で米国憲法修正第1条の「言論の自由」の侵害を根拠に起訴を行ったペニー・ヴェニーティス、米記者クラブのビル・マカーレン事務局長、グティエレス=ソトの弁護士エドゥアルド・ベケットに話を聞きます

  • 裁判所命令の期限を2日過ぎた7月12日、「ゼロ容認」政策に則り国境で親と引き離された100人以上の5歳以下の子供のうち、再会を果たしたのはわずか57人だとトランプ政権は公表しました。しかしまた、トランプ政権は米メキシコ国境における新たな亡命手続きの方針を発表し、ギャングや家庭内暴力から逃れてきたとする亡命希望者はその場で拒否するよう移民局員に指示しています。移民の犯罪化、家族の拘束、そして拘束施設のビジネス化について長期にわたり取材してきたデモクラシー・ナウ!特派員でプロデューサーのルネー・フェルツに話を聞きます。ネイション・インスティテュートの調査報道ファンド(The Investigative Fund)との協力で取材した記事が“For Some Migrant Families, a Second Separation Awaits”(「一部の家族は二度目の別れに直面」)というタイトルでネイション誌に掲載されました。

  • ドナルド・トランプ大統領は7月13日、暴力を逃れてヨーロッパに亡命を求める移民たちは「ヨーロッパの骨組みを変えている・・・よい方向にではありませんよ」と発言しました。このトランプの排外主義的コメントは、ルパート・マードック所有の英タブロイド紙『サン』の衝撃のインタビューで飛び出したものです。二日間にわたり英国を訪問したトランプ大統領は大規模な抗議デモに迎えられ、約6メートルの巨大ベビー「トランプ」気球が国会前に浮かびました。ロンドンの街角より、反トランプ連合オーガナイザーのアッシュ・サカーに話を聞きます。彼女は、テレビ番組『グッドモーニング・ブリテン』の12日のインタビューで司会のピアース・モーガンと口論になった動画が急速に拡散されました。

  • トランプ大統領は7月13日、テリーザ・メイ首相と会見しますが、その数時間前に「穏健なブレグジット」(soft Brexit)は将来の英米貿易協定のチャンスを葬るものだと警告しました。ルパート・マードック所有の英タブロイド紙『サン』が行った衝撃のインタビューの中で、トランプは、移民のせいでイギリスは文化を失いつつあると主張しました。また、テリーザ・メイにはブレグジット交渉についてアドバイスしたのに無視されたと語りました。ガーディアン紙の総合編集長でネイション誌のコラムニストでもあるゲイリー・ヤングに話を聞きます。

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