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2018年6月14日(木)

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  • 米・メキシコ国境を越えた移民家族をバラバラにするトランプ政権の政策に対する抗議の広がりについて見ていきます。これら移民の多くは自国での危険な状態から逃れ、亡命を求める人々です。ジェフ・セッションズ司法長官が5月に新ルールを発表して以来、少なくとも600人の移民の子ども達が親から離されました。6月13日には連邦議員10人が、子どもたちを強制的に親から引き離す任務を担当する米税関国境警備局本部の入り口を塞ぐ抗議を行いました。14日には少なくとも60都市で「Families Belong Together」(家族をバラバラにするな)主催の抗議が計画されています。この組織はこの新政策に反対するために発足しました。本日は「ゼロ・トレランス(容赦ゼロ)」取り締まりの中心地となっているサウス・テキサスのリオグランデ・バレーの様子をお伝えします。ここでは5月半ばから移民家族と子どもたちの半分以上が国境警備隊に逮捕されました。デモクラシー・ナウ!のルネ・フェルツが、家族をバラバラにし広く非難を浴びているこの方針に対し行動を起こす住民にインタビューしました。

  • トランプ大統領の新たな「ゼロ・トレランス(容赦ゼロ)」政策を受け、ジェフ・セッションズ司法長官は、亡命希望者に対し法に従い正式な入国地で通関手続き行うよう求めています。しかしサウス・テキサスのリオグランデ・バレーに渡る国際橋は、申請手続きはできないとする国境警備隊により移民らは通過を阻止されています。女性や幼い子どもを含む一部の亡命希望者たちは、酷暑の中、数日から場合によっては数週間に渡り国境の国際橋上で待つよう指示されています。米・メキシコ両国の周辺住民は、手続きを待つ人々のために食料、水、衣服を運んで来ています。デモクラシー・ナウ!のプロデューサーのルネー・フェルツが援助物資を運ぶ人々に密着しました。また、リオグランデ・バレー在住40年以上の人権擁護弁護士ジェニファー・ハーブリーに、米国が法的な亡命申請を拒否し、長期に渡り彼らを拘束、場合によっては子どもと親を引き離した後、国外退去処分に処していることの意味についてインタビューしています。

  • トランプ政権は、拘留センターで増え続ける移民の子ども用に米・メキシコ国境近くの軍基地内にテント設営を計画していると報道されています。「マクラッチー・ワシントン・ビューロー」によれば、米保健社会福祉省(HHS)当局者がテキサス州エルパソ近くの陸軍基地フォート・ブリスを数週間内に訪れ、テント設営予定地を見学することになっています。HHSが保有する拘留センターは定員の95パーセントまで達しており、そこに1万人以上の子ども達が拘束されています。拘束される子どもの数は最近2割以上増え、テントが設営されれば一時的に追加で1000~5000人の収容が可能です。このニュースを初報道したフランコ・オルドーニェス記者にワシントンから話を聞きます。オルドーニェスは「マクラッチー・ワシントン・ビューロー」のホワイトハウス特派員です。

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