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2018年6月13日(水)

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  • イエメンでは、サウジアラビアとアラブ首長国連邦が率いる軍が、主要港湾都市フダイダに対する全面攻撃を開始しました。この攻撃は、米国の支援を受けるサウジ主導の有志連合と反政府勢力「フーシ」との過去3年間の戦争の中で最大の戦いになると予想されています。この戦争ですでに15,000人の市民が殺害され、世界で最悪のコレラの流行が起き、イエメンは国全体が飢餓寸前の危機に陥っています。人道的救援団体は、この港湾都市に住む25万人の一般市民、およびこの港を通って入ってくる支援物資に大きく依存するイエメンの残りの人々に、この攻撃が大惨事をもたらす可能性があると警告しています。ワシントンD.C.のロー・カンナ議員に話を聞きます。彼は最近、ジェームズ・マティス国防長官に提出した、フダイダに対する攻撃を防ぐよう呼びかける超党派の書簡に名を連ねました。

  • 最高裁は、オハイオ州による有権者名簿からの投票者の攻撃的な削除を、支持する裁決を5対4でくだしました。この判決により、何回か選挙に行かず、選挙管理官からの通知に返事をださなかった人を、州が有権者名簿から削除できるようになります。ある調査によると、オハイオ州の3大郡だけで、近年投票者名簿から15万人近くが削除されました。この最高裁の判決は、投票権を制限しようとする保守派の試みにとってもうひとつの新たな勝利だとして数々の批判を受けています。マザー・ジョーンズ誌のシニアライターでネーション・インスティテュートのレポーター・フェローでもあるアリ・バーマンと話します。彼の最新の記事の見出しは「最高裁は、主要な投票権法の息の根を止める共和党員を支援(”The Supreme Court Is Helping Republicans Kill a Key Voting Rights Law”)」です。

  • 6月11日、2018年版の新たな「貧者の運動(Poor People's Campaign)」の呼びかけに応じて、ワシントンでの最新の抗議行動に集まった人々が集会とデモを行いました。主催者たちは、このキャンペーンを今世紀起きた米国最大規模の非暴力直接行動であり、大きな広がりを見せていると述べます。運動を組織したウィリアム・バーバー師とリズ・テオハリス師はじめ約100人が、論争をおこしている、有権者を排除するオハイオ州の選挙法を支持し市民の投票権に大きく逆行した判決を出した最高裁に抗議して逮捕されました。全国での逮捕者は、少なくとも300人にのぼりました。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア師が「貧者の運動」を開始してから50年後、2018年版の新たなキャンペーンが始まって以来、全米で2000人近くが逮捕されています。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンとカーラ・ウィルスは、ワシントンD.C.の街頭に立ち、この抗議活動を取材しました。

  • 6月11日、新版の「貧者の運動(Poor People’s Campaign)」の全米行動日に参加した9人の宗教指導者が、ワシントンD.C.の最高裁判所前の階段で逮捕されました。彼らは5時間にわたって手錠をかけられ、ゴキブリのいる留置所に一晩勾留後、足枷をされて法廷に連れ出されました。宗教指導者の他にも、貧困と人種差別に対する抗議に参加して、ワシントンD.C.で11日に100人が逮捕されました。この日に逮捕された9人の宗教指導者の1人、リズ・テオハリス師に話を聞きます。

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