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2017年12月22日(金)

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  • 国連では21日、120カ国以上の国がランプ大統領に逆らい、エルサレムをイスラエルの首都と認定したことを撤回するよう米国政府に要求する決議案に賛成しました。最終投票結果は、賛成が128票、反対が9票でした。また、35カ国が棄権、21カ国が欠席でした。エルサレムの帰属は、最も紛糾する問題の一つです。パレスチナ人は東エルサレムを彼らの将来の国家の首都と考えています。イスラエルが占領するパレスチナ人の土地では、イスラエル軍による残忍な弾圧にもかかわらず、抗議行動が続けられています。コロンビア大学のアラブ研究エドワード・サイード特別教授ラシード・ハーリーディに話を聞きます。彼は、Brokers of Deceit: How the U.S. Has Undermined Peace in the Middle East(『偽りの仲裁人:中東和平の足を引っぱる米国』)の著者です。

  • トランプ政権の反体制派弾圧に大きな打撃です。今年1月20日に行われた大統領就任式で大量逮捕された「粉砕J20」デモの参加者に対する最初の裁判が21日に開かれ、被告全員に無罪判決が下されました。反ファシズム、反資本主義のデモ行進の場所に居合わせたというだけで、6人が起訴され複数の重大犯罪で禁固50年を求刑されていました。抗議の中、警察は封鎖した一角に追い込んで一斉に検挙する「ケトリング(包囲)」という手法を使って200人以上を一網打尽にしました。近辺にいた人々も、医師、法的監視人、ジャーナリストを含め全員逮捕されました。最初の公判は、言論の自由の今後を占うものとして注目されていました。6人の被告の一人アレクセイ・ウッドは、テキサス州サンアントニオのフリーランス報道写真家で抵抗運動を中心に取材しており、1月20日の大統領就任式で行われた抗議運動を記録するためワシントンD.C.を訪れ、街頭の人々が警官に拘束される様子や彼自身が逮捕される様子をライブ配信していたからです。ワシントンD.C.にいるアレクセイ・ウッドに話を聞きます。また、「J20を弁護する」(Defend J20)の世話人で、全国法律家ギルドの集団弁護委員会(Mass Defense Committee)の委員長ジュ―ド・オーティスからも話を聞きます。

  • カタルーニャ州議会選挙で独立賛成派の政党が合計で過半数をわずかに上回る議席を勝ち取り、 スペイン中央政府にとっては大きな痛手となりました。スペイン首相マリアノ・ラホイは、独立を宣言したカタルーニャ知事を解任した後、議会を解散して抜き打ち選挙を要求していました。10月にカタルーニャ州議会で行われた独立を問う投票が、賛成70票、反対10票という結果になったのを受け、マドリードのスペイン上院議会は迅速に行動し、憲法155条に基づいてカタルーニャの自治を停止し、マリアノ・ラホイ首相にカタルーニャを直接統治する前代未聞の権限を付与しました。このような措置がとられるのは、現代のスペイン民主主義の歴史の中で初めてのことです。これにより北東地方から自治権を奪い、勢いを増すカタルーニャ独立の動きを食い止めようとしたのです。そして、ラホイ首相は新たな選挙を要求し、カタルーニャの有権者らが統一維持派の政党を支持すると踏んでいました。オバリン大学のスペイン史教授で新著Memory Battles of the Spanish Civil War: History, Fiction, Photography(『スペイン内戦の戦いの記憶:歴史、フィクション、写真』)の著者セバスチャン・ファベールに話を聞きます。

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