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2017年12月20日(水)

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  • 米上院情報委員会は、2016年大統領選挙へのロシア介入疑惑の調査の一環として、同選挙で緑の党の大統領候補だったジル・ステインに対し、文書の提出を求めました。ノース・カロライナ州選出の共和党議員であるリチャード・バー委員長は18日、「ロシアとの癒着」の可能性を調査中だと述べました。報道によりますと、委員会が注目したのは、スタインが2015年にモスクワでロシアの国営TV放送ネットワークRT主催のディナーに出席したことです。スタインはウラジミール・プーチン大統領と同じテーブルに座っていました。テーブルには、後にトランプ大統領の国家安全保障問題担当補佐官になったマイケル・フリンも同席していました。フリンは、その後、ロシアの選挙干渉疑惑を捜査する特別検察官ロバート・ムラーとの司法取引に応じ捜査協力の姿勢に転じています。フリンはロシアの駐米大使と複数回接触したことについてFBIに虚偽の供述をした罪を認めています。緑の党の2016年大統領選挙候補であったジル・ステインと話します。

  • 1944年に起きたリーシー・テイラーの集団レイプ事件を検証するドキュメンタリー映画(The Rape of Recy Taylor)ができました。黒人のリーシー・テイラーは当時24歳の小作農で子供もいました。事件の後、テイラーは口をとざすことを拒んで声をあげ、全米黒人地位向上協会(NAACP)のレイプ事件調査主任だったローザ・パークスに助けを求めました。パークスがテイラーの面会調査に赴いた時、現地の保安官がテイラーの自宅まで車で尾行を続けたあげく、ついにはテイラーの自宅に乱入して、町を出なければ逮捕するとパークスを脅迫しました。パークスは町を離れましたが、「リーシー・テイラー夫人への平等な司法を求めるアラバマ委員会」(Alabama Committee for Equal Justice for Mrs. Recy Taylor)を立ち上げ、これが契機となって正義を求める運動が起こりました。パークスが白人男性にバスの席を譲ることを拒否して公民権運動のヒーローとなり、モンゴメリー・バス・ボイコットが起きたのは、それから11年後でした。この映画の監督ナンシー・バースキーと、エール大学の准教授でありSouthern Horrors: Women and the Politics of Rape and Lynching.(『南部の恐怖:女性、そしてレイプとリンチの政治学』)の著者であるクリスタル・フィームスターと話します。

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