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2017年11月20日(月)

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  • ジンバブエでは、長年政権の座にあるロバート・ムガベが大統領職の辞任を拒否したことで政治的危機が深まっています。先週、議会と裁判所、政府機関、首都ハラレの主要空港が軍によって制圧され、ムガベは自宅軟禁下に置かれました。クーデターともいえるこの動きは、ムガベ大統領が副大統領のエマーソン・ムナンガグワを解任した1週間後に起きました。軍は解任されたムナンガグワを暫定大統領に指名しました。ムガベが辞任を受け入れる期限であった20日正午(現地時間)が過ぎたことをうけて、ジンバブエ与党は会合を開いてムガベの弾劾手続きを進めるとしています。ムガベは19日のテレビ演説で同国が抱える問題を認めましたが、辞任については言及しませんでした。その後ジンバブエ与党のジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)はムガベと夫人のグレース・ムガベを党から除名しました。ムガベに対する弾劾手続は早くて21日にも始まる見通しです。ハーバード大学ケネディスクールのメーソン・フェローであるグレン・ムパニに詳しく聞きます。ムパニは、民主主義とガバナンスの実践者として過去15年にわたってアフリカで活動して来ました。ムパニは最近、ニューヨーク・タイムズ紙に“For Zimbabwe, a Coup Isn't the Answer”(「ジンバブエにとってクーデターは答えではない」)と題した論説記事を寄せています。

  • ドイツ・ボンでおこなわれていた国連気候変動会議(COP23)は19日朝、200近い国と地域の代表団が徹夜の交渉を終えました。今年の目標は2015年に合意したパリ協定の運用規定を作ることでした。今年はトランプ大統領がパリ協定から離脱すると宣言した後の初会合となりました。この画期的な協定の実施に与えられた期間は4年間です。トランプの離脱宣言にもかかわらず、ボンでは先週、多くの進歩派の米国の上院議員や知事、市長が「We are still in」(我々はまだ残っている)と宣言し、トランプに反旗を掲げました。ピッツバーグ市長のビル・ペデュートに話を聞きます。

  • ドイツのボンで行われた気候サミットには、米国の多くの上院議員や市長、知事が集まりトランプに反旗を掲げました。議員らは、都市や大学、信仰団体、企業による連合の一部として、パリ協定から米国を離脱させるというトランプの誓約を拒否し、「We are still in」(我々は残っている)と宣言するため、国連気候サミットに出席しました。バージニア州知事のテリー・マコーリフに話を聞きます。

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