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2017年11月17日(金)

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  • ドイツのボンで行われている国連気候変動会議の期間中、活動家たちは化石燃料に対するデモをずっと行っています。デモクラシー・ナウ!は、17日早朝にボンから西へ45分車を走らせ、ヨーロッパ最大の露天掘り炭鉱で活動家らが「It’s Up to Us to Keep It in the Ground(掘り出さないのは私たち次第)と書かれた横断幕を広げている西ドイツの森へ向かいました。「平和運動を気候運動と切り離すことはできません」とドイツのアーヘン平和賞受賞者のリア・ホイザーは語ります。

  • ドイツのボンで行われている国連気候変動会議(COP23)の最終日に、デモクラシー・ナウ!は今回の交渉のまとめをお送りします。今年の会議は、4年を費やして2015年に締結された画期的なパリ協定から米国を脱退させるとトランプ大統領が明言してから初めての締約国会議となりました。今年の会議では、19カ国が連携して石炭利用の段階的な廃止に取り組むことが決まりましたが、これらの国の中では英国をはじめ多くの国でフラッキングや他の採掘計画が拡大し続けています。また、ボンでは今週、先住民団体が自分たちの権利、自治権、交渉への参加を訴え、次第に注目を集めるようになりました。とはいえ多くの人が、今年の交渉は気候変動に対処するために必要な大胆な前進というにはほど遠かったと言います。なにしろ新たな調査で脅威が増大し続けていることが示されたばかりですから。フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)インターナショナルの気候正義とエネルギーコーディネーターのディプティ・バトナガーと「窮乏との戦い」(War on Want)代表のアサド・レーマンに話を聞きます。

  • 今年の国連気候変動会議(COP23)の最終評価について、2015年に締結された画期的なパリ協定の立案者の1人であるマニュエル・プルガー=ビダルに話を聞きます。彼は元ペルー環境大臣で、COP20の議長を務めた経験を持っており、パリ協定の大事な立案者の1人です。

  • 米国サウスダコタ州で16日、エネルギー供給会社トランスカナダが、パイプ破裂によりアマースト付近の野原に21万ガロンの原油が流出したため、パイプラインの一部を閉鎖すると発表しました。このパイプラインは汚染度の高い「希釈ビチューメン」と呼ばれる種類の石油を輸送しています。そんな中で、排出権取引の危険性を暴いた新たな報告書Carbon Pricing: A Critical Perspective for Community Resistance(『炭素の値付け:共同社会の抵抗のための批判的視点』)が出ました。排出権取引は、大手企業が植樹もしくは既存の森林を保護することに合意した国々から炭素排出権(カーボンクレジット)を購入する制度です。この報告書の共同著者で先住民環境ネットワーク代表のトム・ゴールドトゥースとシェブロン社の大規模な石油精製所があるカリフォルニア州リッチモンド出身のイザベラ・ジジに話を聞きます。シェブロンは、最近行われたリッチモンドの精製所拡大で増加した汚染を相殺するためにカーボン・クレジットを購入する意向を発表しています。

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