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2017年4月28日(金)

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  • 連邦議会は、各省庁の運営資金を確保するために9月までの短期予算をはじめとする広範囲な措置を考案し、政府機能の一時停止をぎりぎりのタイミングで回避しました。本日中に延長が認められない場合、連邦政府機関は今夜12時に資金が底をつきます。重要な争点の1つは、政府予算で国境壁の建設に14億ドルを充てるというトランプ大統領の要求によって生じました。「いまだに予算が成立していません。現在はかろうじて継続措置の決議によって、基本的に昨年の数字をもとに運営しているのです」とバーモント州選出の民主党下院議員で副院内総務のピーター・ウェルチは話ます。「立法機関の基本的責任は予算を可決することです。ポール・ライアンが下院議長に就任して以来ずっと、可決されていません。うまくいっていないのです」。この直前には、下院共和党が医療費負担適正化法(オバマ・ケア)を撤廃するための振り替え法案を提出する努力を撤回し、トランプ大統領が就任100日目を迎える4月29日に向けて、議会で初の大きな勝利を飾るのを阻んでいます。

  • トランプ政権は27日、北朝鮮問題について曖昧なメッセージを送りました。レックス・ティラーソン国務長官が米政府は北朝鮮の核開発計画について金正恩政権と直接交渉に応じる用意があると発言する一方、 トランプ大統領は核戦争の可能性を示唆する発言をしています。トランプ大統領の発言はロイター通信へのインタビューで飛び出したものですが、折りしもナショナル・パブリック・ラジオではティラーソン国務長官が、北朝鮮が本気で核開発計画を恒久的に断念する用意があるならば米国は直接対話にやぶさかではないと話していました。一方、トランプ大統領はロイター通信に、米政府が最近導入を開始したTHAADミサイル防衛システムの費用として韓国は10億ドルを負担すべきであると語っています。この要求に韓国が応じない場合は、両国間の自由貿易協定を破棄することもあると大統領は示唆してます。「大統領はもっと外交術に訴えるべきです。軍事行動で威嚇するのは非常にハードルが高く、無謀な行動だと思います」とバーモント州選出の民主党下院院内副総務ピーター・ウェルチ議員は話します。

  • トランプ大統領が就任100日目を迎える中、彼の政策の多くは格差を拡大したと民主党のピーター・ウェルチ議員(バーモント州選出)が語ります。「その一つが税制案で、都市部の特権層と企業ばかりに恩恵を与えるものです。これらの計画は一般の人、特に地方に住む人たちの経済的な展望を直接に打ち砕く政策です」とウェルチ議員は言います。一方で、コーク兄弟が後ろ盾となって推進する、インターネットを公益事業として扱うことの廃止は、ネット業界の規制を業界の手にゆだねることになります。

  • 本日のゲスト、ピーター・ウェルチ下院議員が、下院監視委員会の他の議員たちと一緒に、トランプ大統領の元国家安全保障問題担当補佐官マイケル・フリンに関するホワイトハウスの資料を請求した理由を話ます。この議員グループは同委員会のジェイソン・チャフェッツ議長宛ての書簡で、「ホワイトハウスには明らかに、我々の委員会に調べてほしくない文書があります。もしホワイトハウスが監視委員会によって期限付きで請求された文書の開示を拒否する場合、前政権時にあった類似の案件同様、委員会は強制的手段を取ることを考えます」と、書かれています。

  • 「サンクチュアリ・シティ」(移民保護都市)であるバーモント州バーリントン市から放送しています。バーモント州選出の民主党ピーター・ウェルチ下院議員は、滞在資格のない労働者に対し市民の支援が非常に多く寄せられていると話ます。「この州では、『ちょっと待て、これは私の知っているアメリカではないぞ』と言う人が大勢います」とウェルチ議員は話ます。また、警察が移民法で取り締まるかどうかを地元の主導権にゆだねる必要性についても語り、「法執行機関が裁量権を持つのは適切なこと」と話ます。

  • ドナルド・トランプ大統領の就任100日目にあたり、29日にはワシントンDCに全国から何千人もの気候活動家が集結して「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)を行います。既に、トランプ大統領はパリ協定から米国を脱退を脱退させる恐れがあり、またオバマ大統領による気候変動への取り組みを廃止させ、キーストーンXLやダコタ・アクセス・パイプラインの建設計画を復活をさせています。加えて、気候変動を否定する人たちを環境保護庁(EPA)などの重要機関のトップに送り込み、EPAや他の機関の気候プログラムの予算削減を提案しています。2016年は観測史上最も暑かったと科学者たちが正式に発表したにもかかわらず、この決定がなされました。今回の気候マーチの企画に一役買った350.org共同創設者ビル・マッキベンは、「週末は暴政と闘うためにある」と話ます。

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