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2017年4月7日(金)

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  • 米国は6日夜、議会の承認を経ることなく、シリア軍の飛行場を攻撃しました。シリアで戦争が始まって6年以上が経ちますが、シリア大統領バッシャール・アル=アサドの軍隊に対して米国が軍事行動を取るのはこれが初めてです。米国は、アサドの軍隊が、この空軍基地を使って化学兵器による攻撃を実行し、少なくとも30人の子どもを含む86人を殺害したと非難しています。シリアはこれに対し、攻撃を行ったことを否定しています。本日の討論会ではまず、アレッポ出身のシリア系米国人で作家のリーナ・サージー・アッタールが、「6年にわたる大量虐殺が行われた後(中略)、今日、軍の飛行場が一つ減ったことを嬉しく思います」と語ります。ジャーナリストで元人権弁護士のアリア・マレク、政策研究所研究員のフィリス・ベニスも討論に参加します。ベニスは、「トランプ政権の考え方の偽善ぶりには驚かされます」と言い、(米国の)空爆は戦争行為であり、シリアで戦っているすべての陣営が国際法を侵害していると論じます。

  • シリアをめぐる討論会を続けます。米国は、少なくとも30人の子供を含む86人が死亡した化学兵器による攻撃への対抗措置として、シリア軍の飛行場へのミサイル攻撃を行いました。シリア政府は、攻撃を行ったことを否定しています。シリア系カナダ人作家のヤザン・アル=サーディがベイルートから討論に加わり、「どちらの大国も(中略)シリアの自己決定権やシリア人の正義など構ったことではないのです」と語ります。コードピンク共同創立者のメデア・ベンジャミンは、「シリアの人々のために私たちが何か前向きなことをしたいと思っているのは本当です」と語ります。「そのためにすべきなのは、シリア難民の米国入国を阻むトランプの禁止令をすぐに解き、シリア難民が直面している人道的危機を救うために国連がぜひとも必要だとする50億ドルの資金提供を行い、最終的な停戦と政治的解決のためにロシアと協力することを求めることです」。討論には、ジャーナリストで元人権弁護士のアリア・マレク、政策研究所研究員のフィリス・ベニスも加わります。

  • 米上院は7日、14カ月近く前に死去したアントニン・スカリア判事の後任の最高裁判事としてニール・ゴーサッチを承認する最終票決を行いました。前日の6日、最高裁判事が単純過半数で承認されることを許す(「核のオプション」と呼ばれる)歴史的な変更を、上院の多数派を占める共和党議員が党の方針に従って可決していました。アメリカ進歩センターの行動基金(Center for American Progress Action Fund)上級研究員で、ブログサイト『シンクプログレス』(ThinkProgress)の司法セクション 編集者イアン・ミルハイザーに話を聞きます。著書にはInjustices: The Supreme Court’s History of Comforting the Comfortable and Afflicting the Afflicted(『不正義:裕福な者を慰め、困窮者を苦しめてきた米最高裁の歴史』)があります。

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