« 前  

2017年2月28日(火)

  次 »
  • トランプ大統領は2月28日の夜、連邦議会へ向かい、上下両院合同本会議の前で彼の予算案の一部の概要を示す予定です。トランプは2月27日、軍事予算を昨年から10%増の6000億ドル以上に増加する一方、環境保護庁や国務省を含むと見られる他の省庁の予算は大幅に削減することを提案しました。トランプは、軍事費を歴史的に拡大したいと述べました。この発言に対し、カリフォルニア州選出の民主党下院議員バーバラ・リーは、ツイッターに「トランプ[大統領]の道徳的に破たんした予算案は、貧困者[と]地球を犠牲にして国防総省にさらなる資金をつぎ込もうとしています。これは恐ろしい考えです」と記しました。「戦争の代償プロジェクト」(Costs of War Project)の共同代表でボストン大学の政治学教授である、ネーター・クロフォードに話を聞きます。彼女は2016年9月、米国は9.11同時多発テロ以来、国土安全保障とイラク、アフガニスタン、シリア、パキスタンでの戦争に5兆ドル近くを使ったことを明らかにした報告書を発表しました。

  • ドナルド・トランプ大統領は2月28日、議会に向けて初の大統領演説を行う予定です。トランプが強制送還の増加を推し進めていることと、イスラム教徒が主流を占める一部の国の市民の米国への入国を妨害していることへ抗議として、民主党議員が移民へ傍聴券を譲渡するという行為が始まっています。しかし、メキシコ系の人々が仕事を奪っていると非難されて悪者扱いされ、米国を去るよう強要されるのは今回が初めてではありません。1930年代の大恐慌時代、米国に住んでいた100万人以上の人々がメキシコに強制送還されました。そのうち、約60%はメキシコ系の米国市民でした。この、見落とされることの多い米国史の一節についての著名な研究者で、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の米国史とメキシコ系米国人研究の教授であるフランシスコ・バルデルマに話を聞きます。彼はDecade of Betrayal: Mexican Repatriation in the 1930s(『裏切りの10年:1930年代のメキシコ人の送還』)の共著者です。

  • あなたはイスラム教徒ですか? あなたの名前をどこで得ましたか? これは、伝説的ボクサー、故モハメド・アリの息子が2月初旬、黒人歴史月間のイベントに参加した後ジャマイカからフロリダに入ったとき空港で入国管理局員たちによって投げかけられた質問です。モハメド・アリ・ジュニアが自分はイスラム教徒だと述べると、当局は彼を拘束し2時間以上にわたって尋問したと報じられています。アリは自身の母親カリラ・カマチョ=アリと一緒に旅していました。彼女は偉大なボクサーの2番目の妻であり、彼の最初の4人の子供の母親です。彼女も拘束されました。彼ら2人と彼らの弁護士であるクリス・マンシーニに話を聞きます。

Syndicate content