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2017年10月11日(水)

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  • カリフォルニアでは、強風とからからに乾いた乾燥状態が、大規模な森林火災に拍車をかけています。今回の山火事で少なくとも17名が死亡し、地区全体が全焼した場所がいくつかあり、2万人が避難を余儀なくされ、非常事態宣言が発令されています。この森林火災に先立ち、米国農務省森林局は2016年、前例のない5年にわたる干ばつにより、カリフォルニアで1億本以上の木々が枯れ、大規模な山火事発生の恐れがあると警告していました。気象学者たちは、人為的な地球温暖化が干ばつの大きな要因になっていると考えています。コロンビア大学ラモント・ドハーティ地球観測所の生物気候学者で2016年度の報告書の共著者である、パーク・ウィリアムズに話を聞きます。報告書は、米国西部で過去30年間に焼失した森林の半数近くに、地球温暖化が関与していたとしています。

  • プエルトリコがハリケーン・マリアによる壊滅的な被害を受けてから3週間、トランプ大統領は、公務員への給与やその他の費用の支払いにあてるよう、米連邦議会に49億ドルの貸し付けを要請しました。一方でトランプは、ジョーンズ法(米国内の港間の輸送を米国人が建造、所有、操業する船に制限する法)の10日間の免責を失効させました。これにより、プエルトリコの半分で、清浄な飲料水が不足し、90%近くが電力を失っているにも関わらず、外国船による食糧や燃料、医療品の輸送が規制されることになります。そんな中、プエルトリコの首都サン・フアンでは軍事治安企業がパトロールを続け、かつては「ブラックウォーター」という名で知られた会社「アカデミ(Academi)」が、水の輸送への警備サービス提供業務に入札してます。一方で、ソーラー発電関連会社やNPOが、プエルトリコの電力供給再開を支援できると表明しています。デモクラシー・ナウ!のフアン・ゴンザレスに最新情報を聞くとともに、公民権運動のリーダーで、レインボウ・プッシュ連合 (Rainbow PUSH Coalition)の創立者かつ代表であるジェシー・ジャクソン師に話を聞きます。ジャクソン師はプエルトリコへの救援物資収集と送付に貢献し、今週、「プエルトリコを回復させるには」という題のコラムを全米各紙に発表しました。

  • ジェシー・ジャクソン師に、マイク・ペンス副大統領の仕組まれた行動について聞きます。ペンスはインディアナポリスに飛び、ナショナルフットボールリーグ(NFL)の、サンフランシスコ・フォーティナイナーズとインディアナポリス・コルツの試合観戦にのぞみましたが、両チームの選手が国歌斉唱の際に、人種差別への抗議の表明を行うと、退席しました。ペンスは競技場にいたとツイートしましたが、使われたのは昔の写真でした。高いお金をかけた茶番劇として強い批判を浴びています。

  • ジェシー・ジャクソン師をスタジオに迎え、彼のレインボウ・プッシュ連合(Rainbow PUSH Coalition)が設立した、投票権抑圧を調査する学者と活動家による独自の委員会について話を聞きます。この委員会は、トランプ大統領が、2016年の大統領選で不正投票が行われたとし、調査のために「選挙不正調査諮問委員会(Advisory Commission on Election Integrity)」を召集したことに対抗して設立されました。ジャクソン師はまた、大学生に投票者登録を勧めるためキャンパス・ツアーを実行中です

  • トランプ大統領は8日、議会がメキシコとの国境壁の拡張と、中米での犯罪組織から逃れてくる数千の子どもたちの米国からの排除に同意しなければ、DACAの復活はないと述べました。DACAは、幼少時に親に連れられ在留許可なく入国した若者の米国在留を認める措置で、数十万人の非正規移民の若者たちを国外退去から保護しています。自らもDACAの受益者であるセザール・バルガスに話を聞きます。彼は「ドリームアクション連合」(DREAMAction Coalition) の共同代表で、ニューヨーク州で初めて、在留証明をもたないことを公表している弁護士です。

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