« 前  

2017年10月6日(金)

  次 »
  • オスロでノーベル委員会が発表を行った今日(6日)、トランプ大統領は2015年に結んだ重要なイランとの核合意を「取り消す」とみられています。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のアジア太平洋担当のティム・ライトに話を聞きます。また、テヘランやワシントンでの反応も見ていきます。

  • 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したとのニュースが報じられる中、ドナルド・トランプ大統領はオバマ前大統領がまとめたイランとの核合意をぶち壊し、同国との戦争を企んでいるのかどうかを見ていきます。ワシントンポスト紙によると、トランプは、この合意は米国の国益にはならないと来週発表する予定で、その後、この核合意の取り下げに動くとみられます。そうなった場合、連邦議会はイランに対する厳格な経済制裁を復活させるか否かを決めることになりますが、それはこの画期的な合意を進んでぶち壊すことになりかねません。しかし、そのような動きは、先にトランプ政権が、イランは合意のもとの義務を順守しているとしぶしぶ認め、またイランの活動を細かく監視している国際原子力機関(IAEA)もそれを認めているという事実に逆行するものです。

  • 全米ライフル協会は5日(木)、「バンプストック」として知られる銃装備品について規制を追加することに支持を表明しました。この部品がラスベガスで1日夜に起きた銃乱射事件で使われたと捜査当局はみています。64歳の白人男性スティーブン・パドックが自らを含む59人を殺害し、500人近くを負傷させました。バンプストックは半自動小銃を1分間に何百回も発砲させ、機関銃のように使うことのできる装置です。捜査当局によると、パドックはパンプストックを12個購入していました。しかし、多くの識者は、バンプストックの規制は今後の銃乱射を防ぐには十分ではないとしています。ラスベガスから、ネバダ州に拠点を置く銃規制推進団体「バトル・ボーン・プログレス」の代表アネッテ・マグナス=マークアートに話を聞きます。

  • 今日の放送は、この一週間をスタートさせた場所、プエルトリコに戻って締めくくります。医師達によると、この島の医療システムはハリケーン「マリア」の直撃から2週間たった今でもマヒしており、島の90%で電気が復旧しておらず、島民の半数が飲み水のない状態です。これは4日にアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)が発表した統計によるものです。ですが5日には、FEMAはウェブサイトからプエルトリコの飲み水と電気へのアクセスに関するデータを削除しました。デモクラシーナウ!のフアン・カルロス・ダビラがプエルトリコに赴いて取材しています。彼は今週ビエケス島に渡ることができました。この島は、米海軍が何十年にもわたって射爆訓練場として使用していました。射爆場のあった地域の住民に話を聞きます。1940年以降、米海軍は島の4分の3近くを、爆撃訓練、軍事演習、古くなった弾薬の廃棄場として使用してきました。非暴力の市民の不服従運動の結果、射爆訓練は行われなくなりましたが、ビエケス島の被害は続いています。米海軍によると、60年以上にわたる射爆訓練が環境に与えたダメージをすべて回復させるには2025年までかかります。ハリケーン「マリア」直後のビエケス島から、現地で取材を行ったユアン・カルロスに話を聞きます。

Syndicate content