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2016年6月15日(水)

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  • 14 日夜、フロリダ州オーランドの教会に数百人が集まり、12日に 起き米国近代史上最多の死者を出した、LGBT 向けナイトクラブ襲撃事件の犠牲者49 人を追悼しました。この無差別殺人事件を受けてオバマ大統領は、攻撃用(アサルト)武器禁止の復活と、テロリスト疑惑をかけられている人物の銃入手を阻止する措置を提唱しました。オーランド乱射事件でオマー・マティーン容疑者が使用した 2 丁の銃のうちの一つは AR-15 半自動式アサルトライフルで、カリフォルニア州サンバーナーディーノ、コロラド州オーロラ、コネチカット州ニュートンの銃乱射事件でも同じタイプの銃が使われました。14 日、下院司法委員会の民主党議員達は、失効状態になっている自動式攻撃用武器禁止法の復活を求める書簡に署名しました。書簡の中で議員達は、「間違ってはいけない。我が国は攻撃下にある。我々は、日々、街頭や家庭内で銃による暴力の惨事という攻撃にさらされている」と書きました。書簡に署名した下院議員の一人、ハンク・ジョンソ ン(ジョージア州選出民主党議員)から話を聞きます。

  • 米国の下院議員グループが前例のない動きを起こし、ホンジュラスがはなはだしい人権侵害に対処するまで同国への一切の軍事援助を停止するよう米国に求めています。14 日午後、ジョージア州選出民主党下院議員ハンク・ジョンソンは、米国に装備や訓練も含めホンジュラスの警察および軍事作戦への一切の資金援助を停止するよう求める法案を提出しました。現在、米国は 「北部三角地帯(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス3カ国を指す)の繁栄に向けた同盟計画(Northern Triangle's Alliance for Prosperity Plan)」を通し、ホンジュラスに対し何百万ドルもの資金援助を行っています。法案には先住民と環境運動の指導者で、3 月にホンジュラスで殺害されたベルタ・カセレスの名がつけられています。この画期的な法案について、ジョージア州選出下院議員のハンク・ジョンソンから話を聞きます。

  • 今日は殺害されたホンジュラスの活動家ベルタ・カセレスを全世界で追悼する「ベルタに正義を(Justice for Berta)」行動の日です。米国では少なくとも 9 つの市で、そして世界では 10 カ国で抗議集会が開かれ、ホンジュラスの治安部隊が人権侵害や法手続きを踏まない殺人、そしてベルタ・カセレスのような環境活動家の殺人に関与したという批判をめぐり、米国にホンジュラス軍への資金援助を停止するよう要求します。生前、ベルタとその組織「ホンジュラス民衆と先住民の全国評議会(COPINH)」は、ホンジュラスの精鋭治安部隊と民兵組織による抑圧の標的でした。ベルタ・カセレスは殺害の数時間前に、米国が資金援助する特殊部隊 TIGRESも含め軍が多国籍企業の手先となっていると告発した矢先でした。COPINHのリーダーとして カセレスの後継者となったトマス・ゴメス・メンブレーニョから話を聞きます。

  • プ エルトリコに目を向けましょう。米上院は、壊滅的な債務危機への対処に苦しむプエルトリコを支援すべく、米連邦政府が任命し、同自治領の経済を運営する広範な権限をもつ監理委員会を創設する法案に取り組んでいます。PROMESA と呼ばれるこの法案は、先週、超党派の票を得て297 対 127 で通過しましたが、反対派はこの法案が反民主的だと非難しています。「我々は今日、世界最高の民主主義国で、完全に反民主義的な活動に携わっている」とルイ ス・グティアレス下院議員は述べました。上院では、ロバート・メネンデス、ディック・ダービン、そしてバーニー・サンダースがこの法案に反対を表明しており、この中の誰でもこの法案に反対して議事妨害(フィリバスター)を行うことが可能です。エリザベス・ウォーレン上院議員はこの法案に関して立場を明らかにしていません。上院での議論に先立ち、最高裁判所はプエルトリコに関する二つの重大な裁定を下しました。13日、最高裁判所は、債権所有者に200億ドルの債務を負っている公共事業の債務再編を可能にするプエルトリコの破産法を復活させる企てを5対2で却下しました。最高裁判所はほんの数日前に別の裁判で、プエルトリコの主権に関し、その主張を退ける裁定を下したばかりでした。プエルトリコのサンフアン市長カルメン・ユリーン・クルーズと、米国法律家ギルド会長で「ラティーノジャスティスPRLDEF(Latino Justice PRLDEF)」の弁護士ナターシャ・リチア・オラ・バナンから話を聞きます。

  • プ エルトリコのアレハンドロ・ガルシア・パディヤ知事は、オーランド銃乱射事件の 犠牲者49 人のうち 23 人がプエルトリコ人だったことを知り、6月17日 を公式な追悼の日にすると発表しました。14 日には、300 人以上が首都のサンフアンに集まり犠牲者をしのびました。ポンセでも数百人が集まりました。サンフアン市長のカルメン・ユーリン・クルーズと、 米国法律家ギルド会長で「ラティーノジャスティスPRLDEF」の弁護士ナターシャ・リチア・オラ・バナンから話を聞きます。

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