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2016年5月25日(水)

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  • 衝撃的な通話内容が暴露され、ブラジル暫定政権の要人が辞任しました。ブラジル最大の新聞、「フォルハ・デ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)」が掲載した通話の書き起こしは、当時上院議員だったロメロ・ジュカが、自身を捜査対象とする 汚職捜査を阻止するため、 ジルマ・ルセフ大統領の追い落としを謀ったようすを明らかにしています。ブラジル下院がルセフ大統領弾劾を可決する数週間前の 3 月に録音されたこの会話は、ルセフ追放後に企画大臣に就任したジュカが、元石油会社重役セルジオ・マシャドと取り交わしたものです。両者ともマネーロンダリング(不正資金浄化)および国営石油公社ペトロブラス汚職事件をめぐる「ラバジャット(洗車)」捜査の対象でした。会話の中で、二人はルセフ大統領を失脚させることが汚職捜査を阻止する唯一の手段だという点で同意しています。書き起こしではジュカが「流血を止めるために政権交代が必要だ」と述べており、これを受けてマシャドが、「一番簡単な解決策はミシェルを政権につけることだ」と述べたと報じられています。ミシェルとは、当時の副大統領でルセフ弾劾後に大統領となったのミシェル・テメルのことです。ブラジルの「社会正義と人権ネットワーク(Network for Social Justice and Human Rights)」代表マリア・ルイサ・メンドンサから話を聞きます。

  • マサチューセッツからバージニアに至る東海岸で、4 万人近くのベライゾン労働者が米国で近年最大のストライキに突入してから今日で 6 週目になります。8 月にベライゾンが年金に上限を設け、福利厚生を切り詰め、業務のメキシコ、フィリピン、ドミニカ共和国への外注を試みて以来、労働者は契約のない状態に置かれています。24 日、ベライゾンの最高経営責任者ロウエル・マクアダムは、インターネットや電話の新規設置作業のストライキによる遅延のため同社の第二四半期の利益に大きな影響が出る可能性を認めました。金融アナリストたちは、このストで今年ベライゾンの利益は 2 億ドル減少し、第二四半期だけでも収益で 3 億 4,300 万ドルの損失が生じると予測しています。ベライゾンのストを組織しているのは、米国通信労働組合と国際電気工組合という 2 つの組合です。ベライゾン労働者のパメラ・ギャルパーン、そして米国通信労働組合副議長補佐のボブ・マスターから話を聞きます。

  • ニューヨーク市から約 1 時間北部のピークスキルで、老朽化したインディアンポイント原発からわずか数百フィートの場所に設置予定のガス・パイプライン建設を阻止するため、住民達が封鎖活動を開始しました。この建設計画は、パイプラインの破損が核災害の引き起こしニューヨーク全市の脅威になりかねないとして住民や原発専門家の懸念に火をつけました。パイプラインの建設はスペクトラ・エネルギー社が行い、公式名称は「アルゴンキン・インクレメンタル・マーケット事業(Algonquin Incremental Market Project) 」、略して「AIM」 パイプライン』と呼ばれています。ほんの数時間前、ピークスキルの住民と活動家達が、パイプライン建設阻止運動を拡大し、スペクトラの作業現場入り口に輸送コンテナを設置しました。このコンテナは持続可能な作りになっており、中に2人の活動者が住み込んでいます。封鎖開始を「デモクラシーナウ!」が現場取材しました。

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