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2016年1月20日(水)

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  • 『ニューヨーカー』誌の記者ジェーン・メイヤーは新著Dark Money: The Hidden History of the Billionaires Behind the Rise of the Radical Right (『ダークマネー:億万長者たちの秘史 極右台頭の陰に』)で、コーク兄弟とその同志である右派の億万長者たちが、選挙と国政に重要な影響を及ぼすことを目的に、政治機構にどのようにして資金提供を行ってきたかを追究しています。同書には数々の意外な新事実や新たな詳細情報が記され、冒頭では、コーク兄弟の父親で実業家のフレッド・コークがナチス・ドイツの石油精製所の建設に協力したことを明らかにしています。この建設計画はアドルフ・ヒトラー自らが承認したもので、精製所はドイツの軍用機に燃料を補給し、ナチスの戦争遂行に重要な役割を担いました。メイヤーに話を聞きます。

  • 民主党と共和党は2016年の大統領選で自党の候補者を勝利させるべく約10億ドルを費やすと予想されていますが、ほぼ同額を支出する3つ目の団体があります。この団体は政党ではなく、独自の候補者もいません。この右派の政治ネットワークの後援者は、億万長者のチャールズとデイビッドのコーク兄弟で、この組織の2016年の支出額は9億ドル近くにのぼると予想されています。コーク兄弟の2016年の構想は過去40年間に渡って保守系の候補者たちや政策議題に何億ドルも資金を注ぎ込んできた取り組みの一環です。コーク兄弟とその同志である億万長者たちによる資金提供の歴史は『ニューヨーク』誌の記者ジェーン・メイヤーの新著Dark Money: The Hidden History of the Billionaires Behind the Rise of the Radical Right(『ダークマネー:億万長者たちの秘史 極右台頭の陰に』)に記されています。メイヤーは、コーク兄弟と億万長者たちがいかにして自らの企業帝国を活用し、右派の政治課題に合う政治体制を形成しようとしてきたか、その歴史をたどります。

  • 2010年にジェーン・メイヤーは『ニューヨーク』誌 に、億万長者のコーク兄弟に関する長編の評伝を載せ、右派の政策議題に1億ドルを超える資金を注ぎ込み、オバマ大統領の政策課題の弱体化を図る企てを追究しました。それから6年後、メイヤーはコーク兄弟が、同記事の信憑性を傷つけようと民間会社を雇って応戦したことを明かにしました。コーク兄弟とその同志である右派および極右の超富豪たちに関する新著Dark Money: The Hidden History of the Billionaires Behind the Rise of the Radical Right(『ダークマネー:億万長者たちの秘史 極右台頭の陰に』)の中で、メイヤーはこの事件の詳細を記しています。

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