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2015年12月31日(木)

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  • 史上最も暑い年となった2015年は、エクソンモービル社の30年以上わたる嘘が明らかになった年でもありました。内部資料によれば、エクソン社は化石燃料が地球温暖化の原因となることを70年代には認識していましたが、その情報を隠蔽していました。しかし、このような隠蔽工作を行ったのはエクソン社だけではなかったことが明らかになりました。「インサイド・クライメイト・ニュース」(InsideClimate News)の新たな暴露記事によれば、米国および多国籍の大手石油企業や天然ガス会社のほとんどが、化石燃料が気候変動に及ぼす影響を、エクソン社と同時期に認識していたということです。この記事を執筆した「インサイド・クライメイト・ニュース」のニーラ・バナジー記者に話を聞きます。

  • エクソンモービル社が長年、化石燃料が地球温暖化の原因になるという研究結果を隠蔽していたことが明らかになり、ニューヨーク州検事総長が犯罪捜査を開始しましたが、連邦政府に対しても大手タバコ会社への捜査と同様の措置を求める声があがっています。先日のパリで開催された国連気候変動サミットでは、それを先取りして、活動家がエクソン社を「気候変動罪」で訴える「模擬裁判」のイベントが行われました。会場となった倉庫はエクソン社に対する告発を聴くため、COP21参加者を含む世界中から集まった数百人の聴衆で満員となりました。複数の判事の前で科学者、エネルギー問題専門家、そして気候変動で日々の生活が脅かされるコミュニティ在住者を含む証人が証言を行いました。主任検察官役は、著名な環境保護活動家で350.orgの共同創設者、ビル・マッキベンと、ジャーナリストのナオミ・クラインで、この2人が証人に対し尋問質を行いました。

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