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2015年12月30日(水)

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  • オバマ大統領がグアンタナモ収容所の閉鎖を命じてから7年近くにわたり、共和党は、終始一貫してオバマ大統領の企てを阻止してきました。新たな報道によりオバマ大統領を阻むもうひとつの障害が明らかになりました。阻止しているのは、大統領の部下である米国国防総省です。ロイター通信の記事によると、高級将校たちは移送の障害となる官僚的な措置を課して収容者の拘束を続け、外国政府による収容者の引き取りを邪魔立てしています。その結果、釈放が認められた大勢の収容者が何年にも渡り収監されたままです。2人のゲストに話を聞きます。チャールス・レビンソンは、この記事をスクープしたロイター通信の記者です。弁護士のオマール・ファラーは、5年前に釈放が認められたにも関わらず、国防総省の介入によりいまだに収監されているイエメン人の弁護を担当しています。

  • ロイター通信による最新の暴露記事は、国防総省がグアンタナモ収容所の閉鎖に向けたオバマ政権の取り組みを阻止し、官僚的な措置を講じて収容者の釈放を遅延させたり頓挫させていることを明らかにしました。国防総省は、釈放された収容者の受け入れを他国に求める働き掛けも妨害してきました。ある事例では、ハンスト中のイエメン人収容者タリク・バ・オダーの引取りを検討していた国の代表団に対し、国防総省は医療記録の開示を拒否しました。バ・オダーは、釈放が認められてから5年が経過した現在もグアンタナモ収容所に収監されています。憲法上の権利センター(Center For Constitutional Rights)のスタッフ弁護士で、バ・オダーの弁護士を務めるオマール・ファラーと国防総省の妨害を暴いたロイター通信の記者シャールス・レビンソンに、バ・オダーの事例について聞きます。

  • プエルトリコは米国史上最大の地方債のデフォルト(債務不履行)まであと1日に追い込まれていますが、米国議会は危機回避の手立てを講じようとはしていません。 米国自治領のプエルトリコは1月1日に期限を迎える約10億ドルの支払い義務を抱えています。債務総額は720億ドルにのぼっており、今回の支払額は、そのほんの一部にすぎません。プエルトリコはすでに、今回の支払の少なくとも一部は履行不可能であり、支払い可能分も実際には所有していない資金から引き出すことになると警告していました。米国議会は12月中にデフォルト回避の措置を講じることができたかもしれないのに、機会を逃してしまいました。プエルトリコ知事は国連に対し、米国はプエルトリコに内政自治権を与えると誓約したにもかかわらず、それを撤回しているとして不服を申し立てました。ハンター大学の都市政策学科の教授でプエルトリコ研究センターの所長を務めるエドウィン・メンデレスとデモクラシー・ナウ!の共同司会者で、プエルトリコの債務危機について徹底取材を行ってきたニューヨーク・デイリー・ニュース紙のコラムニスト、フアン・ゴンザレスに話を聞きます。

  • ロサンゼルス北部で天然ガスの漏出により、1億5000万ポンドを超えるメタン・ガスが放出し、BPのメキシコ湾原油流出事故以来、米国最大の環境災害となりました。ポーターランチ地区に住む数千人の住民が仮設住宅に避難しています。ガスにより頭痛や鼻血の症状が起きています。事故を起こしたサザン・カリフォルニア・ガス会社(Southern California Gas Company)の話では破損の修理には3~4ヵ月を要します。高名な消費者運動活動家で法律研究家のエリン・ブロコビッチと、破損したガス貯蔵施設のすぐそばに位置するルネサンス住宅所有者協会(Renaissance Homeowners Association)のデビッド・ベイレン会長に話を聞きます。ブロコビッチは米国史上最大の集団訴訟の勝訴に貢献した人物で、現在はポーターランチ地区のガス漏出事故被害者への公正な対応を求めて活動しています。

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