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2015年9月16日(水)

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  • [更新情報:番組放送後、オクラホマ州控訴裁判所は、執行ぎりぎりに死刑囚リチャード・グロシップの処刑の一時停止を許諾しました。新たな執行日は、9月30日の予定です。] 死刑囚リチャード・グロシップの弁護人たちは、オクラホマ州は無実の男性の死刑執行を行おうとしているとし、グロシップの命を救うため最後の努力を続けています。グロシップは米国中部標準時の16日3時に死刑執行が予定されています。グロシップの無実を支持する抗議の声が高まる中、15日、オクラホマ州知事のメアリー・フォーリンは執行停止を拒否しました。1997年、グロシップがオクラホマ・シティのモーテル「ベスト・バジェット・イン」のマネージャーとして勤務していた時、上司バリー・バン・トリースが殺害されました。モーテルの保守管理人ジャスティン・スニードはバン・トーリスを野球のバッドで殴って死に至らしめたと供述しましたが、グロシップが金銭と仕事を報酬に殺人を強制したと主張しました。判決は、スニードの供述のみに基づいており、グロシップが事件に関与した物的証拠は一切ありません。グロシップの弁護人たちはスニードがグロシップを巻き込んだのは、死刑判決を逃れて終身刑の判決を得るためだったと主張しています。世界的に著名な死刑廃止活動家であるシスター・ヘレン・プレジャンにオクラホマ・シティから中継で話を聞きます。プレジャンは、カトリックの修道女として30年以上前からj受刑者への訪問を始め、ベストセラーのDead Man Walking: An Eyewitness Account of the Death Penalty(『デッドマン・ウォーキング』)の著者でもあります。

  • 9月9日、元プロテニス選手ジェームズ・ブレイクは全米オープンの観戦に行くため、ニューヨークのグランド・ハイアット・ホテルで送迎車を待っていました。 監視カメラには、私服警察官のジェームズ・フラスカトーレがブレイクに向かって突進し、腕を首の周りに回し、地面に組み伏せて手錠を掛ける姿が映っていました。ブレイクは混血で、抵抗しませんでした。警察はクレジット・カード詐欺で捜査中の容疑者と誤認したと言っています。ニューヨーク市警察本部長のビル・ブラットンは誤認拘束について「あってはならないこと」と述べ、ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオはブレイクに直接謝罪しました。事件後、担当の警官1人が内勤に配置換えされましたが、フラスカトーレの暴行歴が明らかになるにつれ、ブレイクは懲戒免職を求めています。フラスカトーレは過去5年間に、4カ所の警察署に勤務しましたが、市民苦情審査委員会(Civilian Complaint Review Board )に登録後わずか7カ月間で5件の苦情が寄せられています。これは、警察官の9割が生涯の全職務期間中にわたって受ける苦情件数を上回っています。フラスカトーレにはその他にも報告されていない事例がいくつかあります。一方、市民苦情審査委員会は、警察に対する市民からの苦情を処理する独立機関ですが問題ありの組織で、警察の不当行為を隠蔽し、活動が不透明で、ニューヨーク市警と秘密裡に結託しているとの非難を受けています。ゲストに法律扶助協会の弁護士ケネス・フィンケルマンを迎えます。フィンケルマンの依頼人の中には、テールライトが破損した車を走行中、フラスカトーレに止められ、顔面を強打されたと訴えるクイーンズ地区居住者がいます。ウォーレン・ディグズは、自転車で歩道を走行したとして、フラスカトーレと2人の警察官に地面に抑え込まれました。ディグズの事件を担当する市民弁護士エイミー・ラモーにも話を聞きます。

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