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2015年9月11日(金)

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  • 10日、共和党は上院議会でイラン核合意を阻止するための十分な票を得ることができず、オバマ大統領にとって大きな外交政策の勝利となりました。上院は、この決議案の物議を取り除くための投票を行い、不承認決議案を可決するのに必要な60票を下回る賛成58、反対42となりました。ニューヨーク・タイムズ紙はこの投票をアメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)にとって「手痛い敗北」としています。

  • トルコの国民民主党(HDP)党首が11月の選挙を前に、国を内乱に陥れる方向に突き進んでいるとしてトルコの現政権を非難しています。この1週間で、野党である国民民主党の事務所100カ所が襲撃され、多くは炎上しました。イスタンブールにある独立系新聞『ヒュリエット』の事務所も襲撃されました。一方で、クルド人が大半を占めるジズレ市内では軍が24時間外出禁止令を出したままとなっていいます。住民は、食糧と水不足による人道危機に直面している状態だと訴えています。6月の選挙でレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の公正発展党(AKP)が大敗北を喫し、与党が議会の過半数を失って以来、トルコ国内の緊張は高まっています。7月にトルコは、非合法組織クルディスタン労働者党(PKK)がイラク北部に置くキャンプ地への空爆を開始しました。この戦闘により、1984年以来4万人以上が命を落としている紛争を終わらせるための和平交渉が暗礁に乗り上げています。

  • 米国は今日、 9/11同時多発テロから14年目を迎えます。世界貿易センターと国防総省が攻撃されてから3週間後に、米政府はアフガニスタンへの空爆を開始し、米国史上最長の戦争の端緒を開きました。2012年と2013年にカブール西部バルダク州で少なくとも17人のアフガン人男性の殺害に関与したとして、先日、米軍は2001年からアフガニスタンに駐在していた米軍に対する最も重大な告発のいくつかの犯罪捜査を再開させました。米軍による軍事作戦時にアフガン人8人が殺害され、ナークで特殊部隊により拘束された数人が行方不明になりました。その後、彼らの遺体は、この地域にあった米軍基地の外で発掘されました。当時のアフガニスタン軍の調査では、Aチームとして知らている米特殊部隊の犯行と断定されました。米国のアフガニスタン駐留軍司令部は複数の調査を行いましたが、いずれの調査でも告発された部隊への嫌疑は晴らされました。リポーターのマシュー・エイキンスに話を聞きます。また、彼が米軍によって拘束されたアフガン人に行ったインタビューの一部をお送りします。

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