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2015年9月8日(火)

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  • 30年前の1985年、フランスの諜報機関がニュージーランドのオークランドでグリーンピースの旗艦レインボー・ウォーリアー号(Rainbow Warrior)を爆破、ポルトガル人の写真家が死亡しました。この船は、南太平洋でのフランスの核実験に抗議するために出航準備をしているところでした。この攻撃を率いたフランスの諜報員が30年の沈黙を破り、初めて公の場に出て彼の行動を謝罪しました。1985年7月10日、ジャンリュック・キステは、潜水士の一団を率いてレインボー・ウォーリアー号に爆弾をしかけて沈没させ、グリーンピースの写真家フェルナンド・ペレイラを死亡させました。ニュージーランドの国有テレビ「テレビジョン・ニュージーランド」(TVNZ)の番組「サンデー」(Sunday)は最近、北フランスにいるジャンリュック・キステを見つけ出し、事件の日に何があったかについて彼に聞きました。TVNZの報告を放送します。

  • グアテマラで、テレビのコメディアンが大統領選の第1回投票で首位に立ちました。9月6日の投票は、グアテマラのオットー・ペレス・モリーナ大統領が汚職容疑で辞任し投獄された、わずか数日後に行われました。ペレス・モリーナ政権の元副大統領と数人の側近も投獄されました。投票延期を求める声があったにもかかわらず、当初予定されていた9月6日の投票が実行されました。コメディアンのジミー・モラレスは、約24%の得票率でしたが、圧勝に必要な50%には、はるかに及びませんでした。アルバロ・コロン元大統領の元妻サンドラ・トレスと保守派のビジネスマン、マヌエル・バルディソンが事実上引き分けで2位でした。グアテマラ市にいるアラン・ネアンに話を聞きます。彼は1980年代以来グアテマラを取材しているジャーナリストで活動家です。

  • 共和党の大統領有望候補ドナルド・トランプは9月6日、ニューヨークのトランプタワーで記者会見を行いました。彼が第3党からの出馬はしないと明言したことについては盛んに報道されましたが、この会見に列席したインドネシアの政治的高官を含むゲストたちについてはほとんど触れられませんでした。ドナルド・トランプと会見したインドネシア人の中には、国会副議長のファドリ・ゾンもいました。彼は米国が軍事訓練したプラボウォ・スビアントの右腕です。プラボウォ将軍は、彼がインドネシアの特殊部隊のトップだった1990年代におこなった広範囲な人権侵害の責任を問われてきました。プラボウォは1998年、ジャカルタで起きた政情不安のさなかに活動家たちの誘拐と拷問に加担した容疑で軍隊から解雇されました。この政変では、数百万人の市民を殺害した長年の独裁者スハルトが追放されました。プラボウォはスハルトの娘婿でした。トランプの会談についてアラン・ネアンから話を聞きます。

  • 2014年9月26日、アヨツィナパ教員養成大学の学生グループがメキシコ南部のゲレロ州イグアラ市で警察に襲撃されました。この夜の一連の襲撃で6人が死亡し、43人の学生が行方不明になりました。メキシコ政府は、この43人の学生は地元の麻薬ギャングによって殺され、彼らの死体は隣町コクーラのゴミ捨て場で焼却されたと主張しました。しかし、学生たちの家族はこの説明を否定し続け、「国がやった」(fue el estadoまたはit was the state)という文言はメキシコ全土と世界中での大規模な抗議行動での標語になっています。そんな中、米州人権委員会によって委任された新たな独立報告書が、メキシコ政府による学生失踪の説明を否定しました。メキシコシティにいるジャーナリストのジョン・ギブラーから話を聞きます。彼は、市、州、連邦警察が学生たちへの襲撃に積極的に参加し、少なくとも2つの襲撃場面に軍の諜報部員たちがいたことを含む、この報告書の主要な調査結果を概説してくれます。

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