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2015年9月2日(水)

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  • 囚人の権利が大勝利を収めました。カリフォルニア州は訴訟和解の一環として、独房監禁を大幅に削減することに合意しました。このことは全米の刑務所に大きな影響を与えそうです。この決定は、10年以上にわたりペリカン・ベイ州立刑務所の独房に監禁された囚人たちの集団の長年に渡る訴訟と囚人たちによるハンストの末、9月1日に下されました。「独房監禁廃止を求めるカリフォルニア州家族の会(California Families to Abolish Solitary Confinement)」の共同設立者のドロレス・カナレスに話を聞きます。カナレスの息子のジョン・マルティネスは14年以上ペリカン・ベイの独房に監禁されています。ペリカン・ベイの囚人たちによる訴訟の代理人を務める弁護団長のジュールズ・ロベルにも聞きます。

  • グアテマラ議会は、オットー・ペレス・モリナ大統領の不逮捕特権の剥奪を全会一致で可決し、大統領逮捕への道が開けました。先週行われたグアテマラの最高裁判所の判決とあいまって、この裁定により、大統領辞任を求めた抗議行動の引き金にもなった汚職事件捜査の一環としてペレス・モリナ大統領の訴追が可能になります。1980年代からグアテマラを取材しているベテラン記者のアラン・ネアンにグアテマラ市から中継で話を聞きます。

  • ヘンリー・キッシンジャーが官職を離れてから40年以上が経ちましたが、米国が世界のいたるところで宣戦布告した、あるいは宣戦布告のないままで戦争をくりひろげているいま、キッシンジャーは国家安全保障においていまなお大きな影響を及ぼしています。ニクソン政権とフォード政権時代に国家安全保障問題担当大統領補佐官と国務長官を務めた彼は、軍事面でアメリカ例外主義の復活を推進しました。新刊書のKissinger’s Shadow: The Long Reach of America’s Most Controversial Statesman(『キッシンジャーの影: 毀誉褒貶がもっともなかばする米国政治家の勢力』) の著者、グレッグ・グランディンに話を聞きます。

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