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2015年7月6日(月)

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  • ギリシャの国民投票は国際的な救済条件を圧倒的多数で拒否し、緊縮策反対の歴史を刻みました。投票は61%対39%で反対票が上回り、欧州債権団の救済策と引き換えにしたさらなる予算削減と増税にギリシャ国民は反対を表明しました。投票前の世論調査では僅差が予想されていましたが、開票結果は「ノー」がギリシャ全土で賛成票を上回りました。ギリシャでは5日夜、勝利を祝う人々がアテネのシンタグマ広場を埋め尽くしました。国民投票の結果は、ギリシャの経済危機を招いた緊縮策の拒否だけでなく、国内銀行にとっては命綱となる金融支援をも拒絶したことになります。欧州中央銀行は新たな緊急融資を検討する会議を開きますが、ギリシャでは国内銀行の閉鎖が続いています。チプラス首相は2670億ドルの債務の再編について、債権団との新たな協議に臨むと述べました。ヤニス・バルファキス財務大臣は6日、債権団はもはや自分が交渉に関わらないことを望んでいるとして突然の辞任を表明し、「債権者の憎悪を誇りを持って引き受ける」と述べました。ニューヨーク市立大学テクノロジー・カレッジの社会学教授で、Remaking Scarcity: From Capitalist Inefficiency to Economic Democracy (『希少性の再創造~資本主義の非効率から経済の民主主義へ』)の著者であるコスタス・パナヨタキスに聞きます。

  • サウスカロライナ州議会は、州都コロンビアの州議会議事堂の敷地から南部連合旗を取り外すかどうかについての審議を始めます。ゲストは南部連合旗を自分の手でひきずり降ろした30歳のアフリカ系アメリカ人女性ブリー・ニューサムです。チャールストンの教会銃乱射から10日後、犠牲者の1人であるクレメンタ・ピンクニー牧師の葬儀の翌日にあたる6月27日、ニューサムは州議会議事堂で約9メートルの旗竿によじ上り、旗を手でつかみ「私は神の名を以てあなたと対決する!」 「今日この旗は降ろされる!」と叫びました。地上に降りるとすぐに彼女と仲間の活動家ジェームズ·タイソンは逮捕されました。この抗議はネット上で広まり、世界中で視聴されました。ニューサムとタイソンが彼らの行動について詳しく話します。

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