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2015年4月23日(木)

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  • ボルチモアでのフレディ・グレイ死亡事件に対するデモが5日目に入りました。27歳のアフリカ系アメリカ人男性のグレイは、ボルチモア警察に逮捕された1週間後の4月19日、脊髄損傷が原因で亡くなりました。遺族と弁護士によれば、グレイは喉頭を潰され、脊髄が「首の所で8割切断されていた」と言います。予備的検視報告書では、グレイの死因は脊髄損傷とされていました。目撃者が撮影したビデオには、苦しみに叫んでいるらしきグレイを、警察が引きずりながら輸送車に連れていく様子が映されていました。別の目撃者は、警察はグレイをプレッツェルのように折り曲げた、と証言しています。警察労働組合は、抗議に集まった人々をリンチに走りそうな集団と呼びましたが、元ブラックパンサーのエディ・コンウェイは、リンチされたのはグレイの方だと主張します。「リンチに集まった集団は確かにいました。死体も残っている。裁判も、陪審も、判決もなしに人が死んだ。死刑が行われたのです。これこそリンチというものです」とコンウェイは言います。「彼ら(警察)は、悪かったのは被害者の方だと主張しています。彼らは、リンチされた人々の方が抗議するのを悪と呼ぶのです」

  • 「決意の嵐」(Decisive Storm)と呼ばれる軍事作戦は終了したというサウジアラビア政府の主張にもかかわらず、同国主導の連合国戦闘機は23日、イエメンの都市エイデンとイブを空爆しました。サウジアラビアおよびアラブ9カ国の同盟国は3月25日、イエメンへの空爆を開始しました。この空爆で米国は情報提供と後方支援を行い、湾岸同盟諸国への新たな兵器販売を加速させました。今週はじめ、米国は新たに軍艦2隻をイエメン沿岸に配置しました。空爆は、2014年にフーシ(シーア派反政府組織)が首都サヌアを占拠し、アブド・ラッボ・マンスール・ハディー大統領を追放したことではじまりました。4月22日、赤十字国際委員会は、イエメンは「悲惨な」人道的危機状態にあると発表しています。ラトガース大学准教授(歴史学)で、中東研究センター主任のトビー・ジョーンズに話を聞きます。

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