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2015年4月22日(水)

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  • 先週15日に、郵便配達人ダグ・ヒューズは、ジャイロコプターと呼ばれる超軽量動力飛行機で、米国の国会議事堂の緑地に着陸するという市民的不服従行動を実践し、全米のトップニュースになりました。着陸した時、ヒューズは各連邦議員に宛て、政治腐敗を正し、選挙資金改革を行うよう促す手紙を持っていました。その手紙は、現国務長官であるジョン・ケリーの上院議員としての最後の演説から引用されたもので、「果てることのないカネの追及は、我が国の民主主義自体を盗むことになりかねない」という言葉で始まります。ダグ・ヒューズは、ナショナル・モールと呼ばれる公園の国会議事堂近くに直陸後、逮捕され、国防飛行禁止区域への侵入、および未登録航空機を操縦した罪で、最高4年間の禁固刑を科される可能性があります。ダグ・ヒューズは、現在、自宅監禁中で、GPSモニターの着用を強制されていますが、選挙資金改革の必要についての発言を続ける決意を固めています。

  • 「アースデイ」が45回目を迎えた今年、世界で最も権威ある環境賞で、環境分野のノーベル賞とも言われる「ゴールドマン環境賞」の2015年アフリカ地区受賞者となった、ケニアの活動家フィリス・オミドに話を聞きます。オミドは、ケニアのモンバサで住民を有毒化学物質に汚染させていた鉛工場を閉鎖させる抗議活動を組織しました。息子も鉛中毒の被害者のひとりでした。オミドは、「正義ガバナンスと環境行動センター(Center for Justice Governance and Environmental Action)」の創設者です。

  • 次は、2015年「ゴールドマン環境賞」のアジア地区の受賞者ミント・ゾーに話を聞きます。ゾーはビルマのジャーナリスト兼活動家で写真とアートを用いてイラワジ川のダム建設に対する抗議活動を組織しました。このダムが建設されていたら、先住民1万8000人が立ち退きを余儀なくされ、さらに数百万人に影響が及ぶおそれがありました。

  • 「アースデイ」特集を続けます。近年、環境活動家の殺害事件が増加し、最大の被害を受けているのは先住民コミュニティです。環境団体「グローバル・ウィットネス」による新しい報告書によると、2014年には、少なくとも116人の環境活動家が殺害されたということです。1週間に2人以上が殺されたことになります。そのうち4分の3は、中南米で起きました。ごく最近もホンジュラス北部での鉱山開発に反対する抗議のさなかに先住民トルパン族の指導者3人が銃殺され、ホンジュラスは、環境活動家にとってもっとも危険な国になっています。「グローバル・ウィットネス」の活動家で新報告書 How Many More? (『あと何人くらいいるのか?』)の作成者でもあるビリー・カイトに話を聞きます。

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