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2015年4月17日(金)

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  • 今週ニューヨーク州で何万人もの子供の保護者が年に一度の英語の学力試験をボイコットする大規模な市民的不服従が起きました。ロングアイランドと州北部(アップステート)の学区では不参加率が80パーセントに達した。抗議運動の主催者らによると、少なくとも15万5000人以上の生徒が試験をボイコットしました。これはまだ、全体の半分の学校区の合計数です。この運動は、アンドリュー・クオモ知事の教育政策目標と全国的な学校試験標準化の動きに対する重要な挑戦としてみられています。落ちこぼれ防止法の可決から10年以上、全国の教員、保護者、生徒らは、結果が重大な標準テストに大きく依存することは、あいまいなデータに不相応な重要性を与え、受験準備のために勉強がおろそかになるとして抗議しています。本日は、ロングアイランドの公立学校ヘリック校のジャック・バイアーワース校長と、イースト・ハーレムのセントラル・パーク・イースト第1小学校の標準テストのボイコットを率いた保護者トニー・スミス=トンプソンに話を聞きます。

  • NBCニュースが新たな物議をかもしています。今回は同社の主任外国特派員リチャード・エンゲルが焦点です。2012年、彼とNBCニュースチームの5人のメンバーはシリアで武装集団に拉致され、5日間拘束されました。釈放直後、エンゲルはNBCニュースで拉致を行った犯人について「政府軍のしわざです。バッシャール・アル=アサド大統領に忠実な人たちです。彼らはシーア派イスラム教徒です」と語りました。今週、ニューヨーク・タイムズ紙の調査によって促される形で、エンゲルは先の説明を撤回し、彼を拉致していたのは実はスンナ派の戦闘員たちで、米国が支援する自由シリア軍と同盟する勢力だったと修正しました。15日に掲載された記事の中でエンゲルは、拉致者たちは「シーア派のシャビハ武装軍団だと我々に思い込ませるよう手の込んだ策略を使った」と言います。ニューヨーク・タイムズ紙の調査によれば、NBCは誘拐について、報道した以上に事情を把握していたとしています。本日はカリフォルニア州立大学スタニスラウス校の政治学教授アスアド・アブハリール(As’ad AbuKhalil)に話を聞きます。彼は「アングリ―・アラブ・ニュース・サービス」というブログを運営しており、エンゲルの監禁と釈放をめぐる状況が2012年12月に最初に報道された時点で、深い疑念を示しました。

  • ニューオーリンズを拠点にしているアーティストのジャッキー・スメルに、投獄されていたブラック・パンサー党員の故ハーマン・ウォレスとのコラボ作品について聞きます。2013年10月にデモクラシー・ナウ!で報じたように、ウォレスは有罪判決が覆され、42年近くの独房生活から解放された数日後に亡くなりました。彼は1972年にアンゴラ刑務所の看守を殺害したとして有罪判決を受けた「アンゴラ・スリー」のひとりです。ウォレスは無罪を主張し続け、自分たちは積極的な政治活動が原因で罠にはめられたと主張していました。スメルとのコラボレーションによる「プロジェクト・ウォレス」は、彼女が彼に「30年以上も6フィート×9フィートの空間に住んでいた男性は、どんな家に住みたいか」と質問したところから始まりました。彼の回答は、#76759: Featuring the House That Herman Built.(『76759 番 ハーマンが建てた家』)という展示で見ることができます。この展覧会は今週ブルックリン公共図書館本館で開催され、ウォレスが収容されていた独房の実寸大のレプリカや、スメルとウォレスが交わしたやり取りの一部、ウォレスの読書リストに載っていた図書が展示されています。図書館のメインロビーには彼がデザインした夢の家が展示されています。

  • ルイジアナ州では、元検察官マーティー・ストラウドが元死刑囚グレン・フォードと面会し、誤って殺人罪で起訴したことを謝罪しました。昨年、新たな証拠の採用で彼が犯人ではないと州司法当局が認めたため、フォードは死刑囚房から30年ぶりに釈放されました。ストラウド元検事はシェリーブポート・タイムズ紙上の公開書簡でルイジアナ州当局に対し、ステージ4の肺がんを患うフォードに賠償金の支払いを拒むのを止めよと呼びかけました。本日は、フォードの友人ジャッキー・スメルからフォードの訴えの最新情報を聞きます。

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