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2015年4月15日(水)

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  • オバマ大統領は、キューバのテロ支援国家指定を解除することを米議会に通告しました。これにより半世紀の時を経て、ハバナとの国交回復への大きな障害が初めて取り除かれました。オバマの動きは、パナマでの首脳会議で、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長と歴史的会談を行ってから数日後に実現しました。キューバは、アフリカと中南米での解放闘争を支援していたとして、1982年にテロ支援国家に指定されました。テロ支援国家のリストから外されたとはいえ、キューバへの禁輸措置はまだ続いています。米国・キューバ外交の雪解けについて、ハバナからキューバの元外交官、カルロス・アルズガライ・トレトに話を聞きます。

  • 14日、警察の暴行と人種的プロファイリングに対する抗議行動が全米各地で繰り広げられました。この日の抗議行動は、オクラホマ州でエリック・ハリスを射殺した予備警官ロバート・ベイツが、当局に出頭したことを受けて行われました。ベイツは、4月初めにハリスを殺害してしまったのは、拳銃をテーザー銃と間違えて使用したからだと述べています。ベイツは裕福な保険会社役員で、タルサ警察に多額の寄付をしており、ボランティアとして同警察署の予備警官を務めています。一方、サウスカロライナ州でウォルター・スコットを射殺し、殺人罪で起訴された警官マイケル・スレーガーは、有罪判決を受けても死刑を科されることはなさそうです。検察当局は、スレーガーが終身刑の判決を受ける可能性はあるとしています。本日は、The Condemnation of Blackness: Race, Crime, and the Making of Modern Urban America (『黒人であることへの弾圧: 人種、犯罪と米国の近代都市の形成』)の著者で、ニューヨーク公立図書館のションバーグ黒人文化研究センター所長のハリル・ムハンマドに話を聞きます。

  • 本日15日、主催者たちが「低賃金労働者の史上最大の動員」と呼ぶ抗議行動が全米各地で繰り広げられます。230都市のファストフード労働者たちが、時給15ドルへの最低賃金引き上げと組合結成権を求める「15ドル要求闘争」の一環として、一斉に職場放棄を行います。ボストンでは、今日がボストンマラソン爆弾テロ事件の記念日であることを考慮して、労働者数百人が1日早く行動を起こしました。ニューヨーク市のマクドナルド店で、15日朝、抗議の日の先陣を切った労働者たちの声をお届けします。

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