« 前  

2015年2月24日(火)

  次 »
  • エドワード・スノーデン以来最大の機密情報の漏えいといわれています。アルジャジーラが世界の主要諜報機関からの一連の諜報通信を公表し始めました。それら通信のひとつでは、イスラエルの諜報機関モサドが、イランが1年以内に核爆弾を製造する能力があるというイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相による緊急警告と矛盾する発言をおこなっています。モサドは、2012年10月の南アフリカの諜報機関への報告の中で、イランは「兵器を製造するのに必要とされる作業はおこなっていない」と結論付けました。米国とイランによる核交渉合意の進展が報じられ、それを妨害するためにネタニヤフが3月第1週の米国議会で演説する予定ですが、そんななかこの衝撃的な事実が露見しました。アルジャジーラの調査部門責任者で、「ザ・スパイ・ケーブルズ」(The Spy Cables)という一連の記事の中で今回のイランについての件やその他の情報を暴露したクレイトン・スイッシャーにドーハから話を聞きます。

  • テキサス州レイモンドビルで、最大2000人の移民刑務所収容者が、民間刑務所での不十分な医療に抗議して2日間の蜂起を行いました。収容者たちは2月20日、朝食を食べることを拒否した後で施設の一部を制圧、火を付けました。批評家らは同刑務所を、「レイモンドビルのグアンタナモ収容所」を省略した「リタモ」(Ritmo)、あるいは、ほとんどの囚人が巨大なケブラー布のテントで寝ていることから単に「テント・シティ」と呼んでいます。アメリカ自由人権協会(ACLU)は2014年の報告で、ここでの生活状況を「不潔で狭くて気が滅入る(だけでなく)、すし詰め状態」と表現しました。レイモンドビルの「ウィラシー郡矯正センター」(The Willacy County Correctional Center)は、ユタ州を拠点とする民間企業「マネージメント・アンド・トレーニング・コーポレーション」(Management & Training Corporation)によって所有・運営されています。これは、全米に13箇所ある民間経営のいわゆる「外国人犯罪者向け」(Criminal Alien Requirement)刑務所の1つです。最新の報告によると、同施設が「居住に適しない」と判定されたのを受け収容者たちは他の施設に移送されています。ACLUの「全米刑務所対策部」(National Prison Project)の常任弁護士であるカール・タケイから話を聞きます。彼は2014年にWarehoused and Forgotten: Immigrants Trapped in Our Shadow Private Prison System(『倉庫に入れられ忘れ去られた:米国の影の民間刑務所制度に閉じ込められた移民たち』)という報告書を執筆しました。

  • デモクラシー・ナウ!ではマルコムX暗殺50周年記念特集の続きとして、彼の娘イリアサ・シャバーズと友人A・ピーター・ベイリーに話を聞きます。2人はマルコムXが射殺された1965年2月21日、オーデュボン・ボールルームの中にいました。シャバーズは当時わずか2歳で、ベイリーはその日にマルコムXと最後に話しをした中のひとりです。シャバーズは現在、コミュニティ・オーガナイザー、自己啓発演説家で、若者向けのX: A Novel(『X:ある小説』)や回顧録Growing Up X(『グローイング・アップX』)など数冊の著者でもあります。ベイリーはジャーナリスト、著者、講演家で、マルコムXが「アフリカ系アメリカ人統一機構」(the Organization of Afro-American Unity)を設立するのを助け、彼の葬儀では付き添い人のひとりとして棺を担ぎました。ベイリーは、Witnessing Brother Malcolm X, The Master Teacher(『同胞マルコムXについて:ザ・マスター・ティーチャー』)など数冊の著者です。シャバーズとベイリーにマルコムXの暗殺をめぐる状況と、彼の人生と遺産についての個人的な思いを聞きます。

Syndicate content