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2015年2月23日(月)

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  • 昨夜行われた第87回アカデミー賞の受賞スピーチでは、社会正義を呼びかける流れが強くありました。『6才のボクが大人になるまで』で助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットは、女性の賃金平等を訴えました。『セルマ(原題)』のラッパーのコモンとともに「Glory」でアカデミー歌曲賞を受賞した歌手のジョン・レジェンドは、公民権運動の時代から今日までの抗議者らへ敬意を表しました。エドワード・スノーデンがどのようにして米国家安全保障局による監視を暴露したかの裏側を取り上げた『シチズンフォー(原題)』が受賞した、アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞での受賞スピーチで、ローラ・ポイトラスは、政府の悪事を暴いたスノーデンをはじめとする全ての内部告発者に感謝の意を述べました。『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー作品賞を受賞したアレハンドロ・イニャリトゥ監督は、故郷のメキシコと、米国で公正な扱いを求めている数百万人の移民の人たちに受賞を捧げました。

  • 「1%市長」として知られる民主党のラーム・エマニュエル市長と多くの立候補者による市長選挙がシカゴで最高潮に達しています。エマニュエルは、24日の投票で市長の席を維持するのに苦心しています。反対派は、エマニュエルが市の教育の改革や銃暴力の対策に失敗したと主張しています。再選を目指すエマニュエル陣営は、元上司であるオバマ大統領の支持と、他の4候補が集めた選挙資金の約4倍にあたる1500万ドル以上の選挙資金を有しています。彼の選挙資金の大半は約100人の献金者によるものです。エマニュエルの対抗馬で最も有力なのは、郡政委員でシカゴ教員組合や他の労働団体、革新団体の支持を得ているヘスス・”チューイ”・ガルシアです。本日はシカゴを拠点としているレポーターで、The Invisible Bridge: The Fall of Nixon and the Rise of Reagan(『見えない橋:ニクソンの凋落とレーガンの隆盛』』)やベストセラーのNixonland: The Rise of a President and the Fracturing of America(『ニクソンランド:大統領の興隆とアメリカの分断』)などの数々の著書を発表しているリック・パールスタインに話を聞きます。

  • 20世紀の最も影響力のある政治家の1人で、マルコムXとして知られるエル=ハジ・マリク・エル=シャバーズの 暗殺から50年となったこの週末、全米各地で追悼が行われました。ニューヨークでは遺族やかつての仲間たちが、1965年2月21日にマルコムXが射殺されたオーデュボン・ボールルームで追悼式典を率いました。オーデュボン・ボールルームは現在、「マルコムXとベティ・シャバズ記念教育センター」となっています。本日は、マルコムXの娘イルヤサ・シャバーズら、式典でスピーチを行った人たちに話を聞きます。また、デモクラシー・ナウ!が2006年に行った、公民権活動家であり、マルコムXの暗殺を目撃し、死んでゆく彼を抱きかかえた故ユリ・コウチヤマのインタビューの一部と、パシフィカ・アーカイブスが1965年に撮影した俳優で活動家のオジー・デイヴィスによる追悼をお送りします。

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