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2015年2月2日(月)

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  • ギリシャで歴史的な勝利を収めた急進左派連合(SYRIZA)の財相が、反緊縮策の方針を推進する欧州歴訪を始めました。ギリシャ政府が巨額の債務の再交渉と国際的な金融支援策の見直しを求める中、エコノミストだったヤニス・バルファキス財相は「抜本的な」変化を約束しました。ギリシャのアレクシス・チプラス首相は、ギリシャが債権者と合意に達することを確信していると話しています。本日は、2012年に行われたバルファキス財相へのインタビューの一部をお送りし、ニューヨーク市立大学の社会学教授でRemaking Scarcity: From Capitalist Inefficiency to Economic Democracy(『希少性の再構築:資本主義の非効率性から経済の民主主義まで』)の著者であるコスタス・パナヨタキスに話を聞きます。パナヨタキスはSYRIZAによる歴史的な政権獲得と、ギリシャ経済の再建に向けてSYRIZAが直面している課題について説明します。

  • アルジャジーラのジャーナリストのピーター・グレステがエジプトの刑務所から400日ぶりに釈放されました。グレステとアルジャジーラの同僚2人、モハメッド・ファハミとバハール・モハメドはテロの罪で有罪判決を受けましたが、でっち上げだとして抗議の声が広がっていました。グレステは1日、釈放後にキプロスへ渡りましたが、ファハミとモハメドはいまだ拘禁されています。「私たちはこの知らせを聞いてほっとしました」と国境なき記者団の米国代表のデルフィン・ハルガンドはグレステの釈放について語り、「だがわれわれは偽の罪でエジプトで拘禁されている全ての記者が釈放されるよう活動を続ける必要がある」と述べています。ハルガンドは、フランスやイラクで起きたジャーナリスト襲撃事件や、昨年シリアで拉致された日本人記者後藤健二さんの「イスラム国」による惨殺など、2015年1月に世界中のジャーナリストたちに向けられた暴力についても話しました。後藤さん殺害の動画はこの週末に出現しました。

  • アメリカのナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の波乱の2014-2015シーズンは1日、ニュー・イングランド・ペイトリオッツがスーパーボウルでシアトル・シーホークスに劇的な勝利を収め、終わりを迎えました。特にドメスティック・バイオレンスに対する対処の悪さなどをめぐり、NFLに対して注がれる視線が厳しさを増す中で、1日の試合は今シーズンを締めくくりました。ロジャー・グッデルのコミッショナー任期中、ドメスティック・バイオレンスの疑いをかけられた選手の半数以上が、リーグからの処分を受けませんでした。NFLは選手の安全、特に脳しんとうについての対処に関しても非難を受けています。今も記録的な数のファンが集まっている一方で、今では10人中4人の親が自分の子どもたちにフットボールをさせることをためらうと述べています。本日は、ネイション誌のスポーツ編集者でシリウスXMラジオのエッジ・オブ・スポーツ・ラジオのホストを務めるデイブ・ザイリンに話を聞きます。また、物議をかもしているNFLの話題の他に、スーパーボウル終了間際にシーホークスがスターRBのマーショーン・リンチにボールを託さず、敗北の原因となったリスキーなプレイを選んだ出来事についても話します。

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