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2015年1月26日(月)

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  • 本日は、パークシティで開催中のサンダンス映画祭からお送りします。上映された作品の一つは、非武装のアフリカ系アメリカ人の殺害に対して全米各地に広がる抗議行動をテーマにした映画です。3 1/2 Minutes(『3分半』)と題されたこの映画は、ここ数年で全米で大きく報道された事件のひとつ、17歳の少年ジョーダン・デイヴィスの殺害を検証したものです。2012年11月23日にフロリダ州で、ガムとタバコを買うためにガソリンスタンドに立ち寄った10代の若者4人に何が起こったのか?少年らは、駐車場で彼らの車の隣に車を止めた中年の白人男性、マイケル・ダンと言い争いになりました。ダンは、少年たちがかけていた音楽の音量を下げるよう要求しましたが、少年らが断ったため、怒りだしました。彼はダッシュボードから拳銃を取り出し、危険を察して走り去ろうとする少年たちの車に向って10回も発砲しました。銃声が響き始めたのはダンが到着してから3分半後でした。銃弾の雨の中、ジョーダン・デイヴィスは死亡しました。発砲後、ダンは現場から逃走し、恋人とホテルへ行き、ピザを注文しました。警察には通報しませんでした。前年にフロリダ州で非武装の10代の少年トレイボン・マーティンを殺害したジョージ・ジマーマンが無罪判決を勝ち取っていたため、デイヴィスの両親は、この殺人事件の公判を毎日傍聴しました。この2つの事件は、同州のスタンド・ユア・グラウンド(正当防衛)法の問題点を浮き彫りにしています。本日は、公正な裁きを求めて戦い続けているデイヴィスの母親のルシア・マクバスと父親のロン・デイビスに長時間にわたって話を聞きます。また、映画監督のマーク・シルバーにも話を聞きます。

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