« 前  

2015年8月31日(月)

  次 »
  • 暴力や社会的混乱から逃れるため、シリア、リビア、ソマリア、アフガニスタン、パキスタン、イラク、サハラ以南などから欧州に向かう人々が急増しています。欧州連合(EU)はこれを受け緊急会合を招集しました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、欧州に向かう途中で行方不明になったり死亡した人は今年に入って約2500人に上ります。リビア沿岸では30日、ボートが転覆し37人が亡くなりました。リビア沿岸ではその数日前にもボートの転覆で200人以上が亡くなったばかりです。ブダペストとウィーンを結ぶ高速道路では先週、置き去りにされたトラックの中から71人が遺体で見つかり、ハンガリーとオーストリア当局が調査を続けています。ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)代表ケネス・ロス、ジュネーブから国際移住機関のジョエル・ミルマン、イタリアからはシシリアの街ポッツァッロにいる国境なき医師団のキアラ・モンタルドに聞きます。モンタルドは地中海を渡るボートから救助された人々に医療と心理ケアを提供しています。

  • 8月中旬、シェル社のアラスカ沖掘削計画を承認したばかりのオバマ大統領は今週、アラスカ州を訪問し、気候変動の危険性について警告する予定です。オバマ大統領は先日の定例会見で「アラスカ沖では氷河の融解が急速化し、観光への影響と海面上昇が懸念されている」と述べました。アンカレッジでは31日、シェル社への掘削承認の取消し、北極海での試掘の中止を求める抗議が予定されています。アラスカに住む海洋生物学者リチャード・スタイナーに聞きます。スタイナーは「我々の気候、我々の未来」(Our Climate, Our Future)集会で演説する予定です。

  • エジプトの裁判所は29日、アルジャジーラ記者モハメド・ファフミ、ピーター・グレステ、バヘル・モハメドの3人に対し、「虚偽の報道」で2013年の軍事クーデター後のエジプトに害を与えたとして禁固3年を宣告しました。ファフミとモハメドは直ちに拘留されました。オーストラリアにいるグレステは釈放されたままです。3人は2015年初めに保釈されましたが、それまで1年以上投獄されていました。ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)代表ケネス・ロス、カイロからデモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブゥル・クドゥースに聞きます。ロスは「米国は将軍から大統領になったシシにすり寄るのをやめるべきだ。シシはエジプト近代史上最悪の弾圧を指揮している」と言います。

Syndicate content