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2014年12月10日(水)

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  • 上院情報委員会は、9日、CIA調査の主要部分を編集した500頁の要約を公表し、これにより9・11同時多発テロ以降の米国の拷問プログラムの生々しい詳細が明らかになりました。報告書は、2002年から2006年までの間に世界各地の秘密拘置所でアルカイーダその他の容疑者を拷問したにも関わらず、襲撃計画をただのひとつも阻止できなかったと断定しています。また、水責め、ほうきの柄を使った性的脅迫、医療として不必要な「直腸栄養法」、など、拘置者に対して行われる拷問法の詳細なリストが記載されています。さらに、CIAがアフガニスタン、リトアニア、ルーマニア、ポーランド、タイで秘密軍事施設を、グアンタナモの海軍基地に「ストロベリーフィールド」と呼ばれる秘密施設を運営していたことを認めています。これまでのところ、CIAの尋問プログラム関係者で刑事訴追されたのは、内部告発したジョン・キリアコウのみです。キリアコウは2007年に、同プログラムを直接に知る人物として、その存在を初めて公表した人物ですが、30カ月の刑を宣告されて服役中です。ヒューマンライツ・ウォッチの顧問で広報担当のリード・ブロディに話を聞きます。ブロディはブッシュ政権の高官に対する犯罪捜査を求めた2011年の報告書をはじめ、対テロ戦争における拘置者虐待に関する複数の報告書を手がけた人物です。

  • ペルーのリマで開催中の国連気候サミットの会場から放送しています。高官会議が始まったところです。9日、ボリビアのエボ・モラレス大統領は、代表団に向け、気候変動に対処するグローバルな合意に先住民の知恵を採り入れるよう呼びかけ、危機の根源である資本主義への取り組みを欠いているとしてサミットを批判しました。ナイジェリアの環境アクティビストで「母なる大地の健全財団」(Health of Mother Earth)代表のニモ・バッセイに、気候会議の現状について話を聞きます。バッセイは、To Cook a Continent: Destructive Extraction and the Climate Crisis in Africa (『大陸を料理する アフリカの破壊的採取と気候危機』の著者です。合意草案に含まれている炭素取引はアフリカで森林破壊を増幅させ、農民の強制移住や食糧危機を引き起こす可能性があると、バッセイは語ります。

  • REDD(Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation 森林の伐採と縮小による温室効果ガス排出を削減する構想)と呼ばれる炭素取引スキームが物議をかもしています。この構想に対し、アフリカのみならず、南米、特にアマゾン地域で抗議が始まっています。ブラジルの先住民グループ、フニクイ連盟(Federation of the Huni Kui)代表のニナワ・フニ・クイ首長に話を聞きます。同氏はREDDへの反対を表明するために、リマの国連気候サミットに駆けつけました。

  • 国連気候サミット開催中のリマのダウンタウンで抗議者たちが集結し、南米史上最大の気候マーチに向けた準備をしています。デモクラシー・ナウ!は、マーチに向けて組織化の主要ハブとなっているCasa de Convergencia TierrActiva (カサ・デ・コンベルヘンシア・チエルアクティバ)ハウスを訪れ、抗議者たちの準備のようすを取材しました。

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