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2014年10月20日(月)

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  • 著名なフェミニストのビデオゲーム評論家アニタ・サーキージアンは先週、ユタ州立大学でスピーチを予定していましたが、会場で「米国史上最悪の乱射事件」をおこすという脅迫メールが同大学に届いたため中止に追い込まれました。脅迫メールには「フェミニストに人生をめちゃくちゃにされたから、その復讐をしてやる」とありました。送信者はマーク・ルピンと署名、これは1989年のモントリオールの乱射事件で女性14名を殺害した犯人の名前で、被害者の大半は女性の工学系の学生でした。サーキージアンは、ユタ州法ではキャンパス警察は市民が銃を携帯することを阻止できないと言われたため、スピーチを中止しました。「ゲーマーゲート(Gamergate)」と呼ばれるこの事件について、また、繰り返し暴力的脅迫を受けているにもかかわらず続けている、ビデオゲームに登場する女性キャラクターに対する女性嫌悪や性差別、暴力を指摘するキャンペーン運動について、話を聞きます。「ネット上のハラスメント、特にジェンダー問題に関わるネット上のハラスメントが多発しています」とサーキージアンは言います。「女性たちは追いやられている、オフラインへと排斥されているのです。これはゲームの世界だけの話ではなく、広範囲なオンラインの世界、特に男性優位の業界に参加したり仕事したりしている女性たちに起こっているのです」

  • 「メディアで可能性を広げる銃士たち」(Media Enabled Musketeers)を紹介します。これは障がいを持つロシアと米国人が一団となり、映画を通して障がい問題の関心を高めようとしているグループです。彼らは、障害を持つ人々が日常的に直面する課題──アクセシビリティ、愛、夢、そして偏見を巡る問題──を描いた短編映画を10本以上製作しました。その中の一本Don’t Look Down on Me(『見下すのはやめて』)はユーチューブでヒットとなり260万回以上再生されました。同作品は、ニューヨーク在住で、小人症の最も一般的な原因である軟骨形成不全症を患うジョナサン・ノヴィックが隠しカメラを使い、日常的に向けられる偏見と無神経な行動を暴きます。同グループの作品クリップを紹介しながら、この米露プロジェクトがいかにして障がい者の日常に対するよりよい理解を提供し、米露2国間の架け橋となるのか、関係者4人に話を聞きます。

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