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2014年9月15日(月)

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  • 「イスラム国」の戦闘員と戦うための国際会議がフランスで開かれ、米国主導の連合国から約30か国が参加しました。オバマ政権は、複数のアラブ連盟加盟国がイラクとシリアへの空爆に同意したとしていますが、継続的な軍事行動はすぐには起こらないと述べています。すでにオバマ大統領は、米軍空爆のシリアへの拡大に関し、米国議会の承認を得る必要はないと断言しています。オバマ政権は12日、2001年の対テロ戦争の決議と2002年のイラク戦争の承認によって、イスラム国に対する攻撃への法的権限を持っていると主張しました。ホワイトハウスは、オバマ大統領が過去にこれらの戦争承認措置の撤廃を呼びかけていたにもかかわらず、この主張を発表しました。13日、イスラム国メンバーの1人が英国籍の援助活動従事者のデイビット・ヘインズの首を斬る動画をインターネットで公開、1か月の間にイスラム国によって首を斬られた欧米人の人質は3人となりました。イスラム国は動画の中で、拘束中の別の英国人援助活動家のアラン・ヘニングを殺害すると脅しています。シンクタンク「政策研究所(Institute for Policy Studies)」研究員のフィリス・ベニスに話を聞きます。

  • 報道メディアで戦争の激情をあおっていた多くのテレビ出演者が、国防総省の受託業者とつながっていたことが新たな報告書で明らかにされました。リー・ファンはネイション誌で、退役将軍のジャック・キーンやアンソニー・ジンニ、米国国土安全保障省の元職員のフランシス・タウンセンドを始めとするテレビ解説者が、どのようにしてテレビに最近出てきたのかや、彼らの軍事受託業者との関係が公開されなかったことについて詳述しています。「(コメンテーターの多くは)世界最大規模の軍事請負業者などの雇われ責任者や顧問として、自らこの業界に加わっている」とファンは書いています。例えばキーンは、旧ブラックウォーターとして知られる請負業者アカデミの特別顧問であり、軍需大手ジェネラル・ダイナミクスの取締役の1人です。また彼は、防衛関係の請負業者と業務関係のある投資会社、SCPパートナーの「ベンチャー・パートナー」でもあります。

  • 世界保健機関(WHO)は西アフリカで新たなエボラ感染者数が難民救助を行う職員が対応できる以上の速さで急増していると警告しています。WHOは、これから数週間のうちに数千人がウィルスに感染する恐れがあり、発生を抑制するためにさらに多くの医療従事者が緊急で必要となっているとしてしています。現在までに、エボラは、およそ2400人の命を奪い、リベリア、シエラレオネ、ギニアに被害をもたらし続けています。1976年にウィルスが発見されて以来、過去最悪の発生です。一方シエラレオネでは医師がエボラに感染し、国外搬送と治療の取り組みが行われていましたが、死亡しました。同国でのエボラ感染による医師の死亡は4人目です。医療従事者がすでに不足している貧困国にとって、医師を亡くすことは大きな痛手です。エボラ流行が発生してから、約144人の医療従事者がエボラ感染者の治療中に死亡しました。ピュリッツァー賞受賞経験のある記者で米外交問題評議会のグローバル・ヘルス上級研究員であるローリー・ギャレットに話を聞きます。

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