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2014年9月10日(水)

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  • 8日、2人の気候変動活動家が、マサチューセッツの法廷で裁判にかけられる予定でした。ブライトン・ポイント発電所まで4万トンの石炭を運ぶ船の荷積みを妨害したためです。51年の歴史をもつこの発電所は、同地域最大の温室ガス放出源のひとつです。ところが、驚いたことに当地の地方裁判所検事は刑事訴追を却下し、他の3つの民事上の責任に対する起訴も軽減し、気候変動は地球が直面している重大な危機だと述べました。本日は活動家のケン・ワードとジェイ・オハラ、ブリストル郡地方検事のサム・サッターを招き話を聞きます。裁判所で対決する予定だった日からまだ数日ですが、3人全員が21日にニューヨークで開催されるPeople’s Climate March(人々の気候変動行進)デモに参加する予定です。

  • もし今日あなたのお気に入りのウェブサイトの読み込みが遅いように見えたら、画面に注目してください。「ネットのための戦い(the Battle for the Net)」のグローバルなアクション・デー「インターネットスローダウン」を体験しているのかもしれません。インターネットは実際にはスローダウンしませんが、多くのサイトのホームページに「読み込み中」の画像が表示されます。抗議キャンペーンの企画者達はこれを近い将来、インターネットがこうなりかねない事態を象徴する「死の糸車」と呼んでいます。コムキャスト、タイム・ワーナー、AT&T、ベライゾンのような巨大インターネットサービスプロバイダ(ISP)は、インターネットを管理する規制を替えようとしています。ネットフリックス、モジラ、キックスターター、エッツィー、ワードプレス等、巨大ネット企業のいくつかも、本日の「インターネットスローダウン」に参加し、サービスプロバイダーに、読み込み時間を早めたり、競争他社など、特定のサイトの読み込みを遅くするなどの権限を持たせてはならないという、ネット中立性の原則に注意を喚起しています。ネットの中立性に関する裁決は、早ければ年内に出されることになっています。このキャンペーンは、27のオンライン支援団体が9日、連邦通信委員会のトム・ウィーラー議長に書簡を送り、裁決する前に、会衆参加型の公聴会に参加してほしいと要請したことを受けて実施されました。グローバル・アクション・デー「インターネットスローダウン」を企画した主要オーガナイザーであるフリー・プレス(Free Press)のティム・カーに話を聞きます。

  • 米国内で力を得ている、麻薬解禁の動きに注目します。この動きは、世界各国の元首脳たちによっても支持されています。8日、フィラデルフィアのマイケル・ナッター市長はマリファナ所持を非犯罪化する法案に署名すると発表しました。これによりフィラデルフィアは、全米最大のマリファナ解禁都市になります。8月最終週には、サンタフェ市議会がマリファナを非犯罪化する法案を可決しました。2014年初め、ワシントンDC市長のビンセント・グレイは、首都ワシントンで1オンスまでのマリファナ所持を非犯罪化する法案に署名しました。マリファナの合法化に関する住民投票は、11月には、オレゴン、フロリダとアラスカ各州で、マリファナの合法化に関する住民投票が行われます。2年前の2012年には、やはり有権者投票で、コロラドとワシントン両州で娯楽用マリファナが合法化されました。一方、9日には、元首相たちと国連幹部がニューヨークに集まり、麻薬使用者の犯罪化と投獄に終止符を打つよう呼びかけました。この「麻薬政策に関するグローバル委員会」には、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ポーランド、ポルトガル、スイスの元首脳がパネリストとして参加しています。この委員会は2011年に麻薬戦争は失敗に終わると宣言して、初の大きな話題を呼びました。「麻薬政策に関するグローバル委員会(Global Commission on Drug Policy)」のメンバーで「対東欧および中央アジアHIV/エイズ国連特使」であるミシェル・カザチキンと麻薬政策連盟(the Drug Policy Alliance)の創設者兼事務局長のイーサン・ネイデルマンを迎え話を聞きます。

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