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2014年9月3日(水)

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  • ウクライナはロシアと停戦の合意に達したと主張しましたが、それを撤回しました。ウクライナ大統領府は当初、東ウクライナの親ロシア派武装集団との停戦に向けた道筋に、ポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領が合意したと述べました。しかしロシアは、この紛争に加担していないため取引をする立場ではないとして、停戦協定を否認したのです。ウクライナは激化する暴力にロシアが直接的関与しているとしてロシアを非難しています。この混乱はオバマ大統領が、ウェールズで行われる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の前に、旧ソ連共和国エストニアを訪問した時に起こりました。大統領報道官のジョッシュ・アーネストは、2日、NATOが東ヨーロッパでの防衛を強化すると発表しました。ウクライナとNATOは、ロシアが武装部隊をウクライナに送っているとして非難していますが、ロシア側は同国部隊の地上戦での関与を否定しています。1987年から1991年まで米国の駐ソ連大使だったジャック・マトロックに話を聞きます。

  • 引き続きウクライナの現状と人道上の危機について話しましょう。国連によれば、この紛争で100万人以上の住民が難民となっていると言うことです。80万人のウクライナ人がロシアへ避難し、26万人がウクライナ国内で難民となりました。今日は、ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)の緊急上級リサーチャー、オーレ・ソルバンに話を聞きます。ソルバンは最近東ウクライナから戻り、HRWの報告書、"Ukraine: Rising Civilian Toll in Luhansk"(「ウクライナ: ルハーンシクで市民の死傷者が増えている」) を主執筆しました。この報告書は、ウクライナ軍とロシアに支援された武装勢力の双方が、包囲された町で多くの住民の死傷者を増やしていことについて詳しく記述しています。住民はもう何週間も、電気、ガス、水道なしの生活を強られ、食糧や燃料も不足しています。

  • 武装集団「イスラム国」(ISIS)が、二人目のアメリカ人ジャーナリストの斬首の様子と見られるビデオを公表しました。 スティーブン・ソトロフはグアンタナモ湾収容キャンプの囚人服と似たオレンジのつなぎを着させられ、ISISによっ処刑されたジェームズ・フォーリーと同様、膝をついています。覆面をした人物がナイフを持って隣に立ち、ソトロフはISISに対し米国の空襲の「代償を払う」という強要されたとみられる声明を直接カメラに向かって述べました。ソトロフは一年程前シリアでフリーのジャーナリストとして活動している時に誘拐されました。この斬首とシリアで報道を行うジャーナリストが直面する危機について、「ジャーナリスト保護委員会」(The Committee to Protect Journalists) の副委員長ロバート・マホーニーに話を聞きます。

  • アメリカのジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーとスティーブン・ソトロフが斬首された場面のビデオが公表されたことで、武装集団「イスラム国」(ISIS)に対する懸念が世界中に広がっており、ISIS勢力の拡大について国際的な対応が協議されています。マクラッチー紙のイラク人ジャーナリスト、モハメド・アル=ドゥライミーにISISについて話を聞きます。ドゥライミーは長年イラクで報道活動をし、現在は母国へ帰国した際の安全性を恐れアメリカでの亡命を求めています。

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