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2014年7月25日(金)

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  • 停戦の可能性が協議される中、ガザへのイスラエルの絶え間ない爆撃により、パレスチナ人の死者は815人を超えました。24日には、ガザ地区のベイトハヌーンで国連の避難施設が爆撃され、少なくとも民間人16人が死亡し、200人以上が負傷しました。パレスチナ当局はイスラエルが戦車で砲撃したと非難していますが、イスラエルはパレスチナ側のロケット弾の誤爆だろうと述べています。ガザ市から、デモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースのレポートです。クドゥースは、遺体が収容されている安置所と、24日に周辺の空爆で深刻な被害を受けたガザ北部の小児科病院を訪れました。「停戦が決裂すれば、考えられるのは、地上戦の拡大です。実際、イスラエルは地上戦の拡大を宣言しています」と、クドゥースは語ります。「我々は、極めて重大な人道的危機を目にしているのです」

  • 24日、ガザで国連の避難施設に使われていた学校が砲火を浴び、少なくとも16人が死亡し、200人以上が負傷しました。学校が攻撃された時、攻撃で住む場を失ったパレスチナ人の家族たちは、より安全な地域に移動するために集合していたと伝えられています。パレスチナ当局はイスラエルが戦車で砲撃したと非難していますが、イスラエルはパレスチナ側のロケット弾の誤爆だろうと述べています。国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、イスラエルを直接非難することはしませんでしたが、学校の位置情報をイスラエル軍に何度も伝えたと言っています。「ガザ内には、安全な場所などありません」とUNRWA広報担当のクリストファー・ガネスは言います。「国連施設であることを明らかに表示しており、数百人もが安全を求めて避難している建物を、この紛争の当事者が平然と攻撃するようでは、もはや国連施設内でも安全は保証できません」。ガネスによると、この暴力のさなかで、避難場所を求める人の数は15万人に急増しています。

  • イスラエルのガザへの攻撃で、ここ数年来で最大の西岸での抗議運動がまきおこりました。24日、1万5000人移住がラマラからエルサレムに向けて行進しました。イスラエル軍兵士が実弾を発射したため、パレスチナ人2人が殺害され、200人以上が負傷しました。西岸地区にいるイスラエル人ジャーナリストのアミラ・ハスに話を聞きます。ハスはイスラエル占領下のパレスチナ領に常駐するハアレツ紙の通信員です。「家族総出の人たちがいました。男性も女性も、伝統的な人もモダンな人も、中流層も労働者もいました。誰もがもうたくさんだということを示そうと決意を固めていました」とハスは語ります。

  • ガザ市からガザ最大のシファ病院のベラル・ダブール医師の声をお届けします。ダブールは、7月8日に開始されたイスラエル軍の攻撃以来、シファ病院が能力の限界を超え、頻繁な停電と老朽化した機器にもかかわらず、数千人の被害者の治療に奮闘している様子を語ります。また、今回の紛争がイスラエルによる8年間にわたるガザ包囲の終結をもたらすのではないかという患者のガザ住民の希望についても話します。「8年がたち、暮らしは耐え難くなっています。人々に希望はありません。包囲が終わるまで将来のどんな繁栄の兆しも不可能だと感じています」とダブールは述べます。

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