« 前  

2014年4月11日(金)

  次 »
  • 化石燃料企業からの投資撤収運動にはずみがついています。10日、南アフリカのデズモンド・ツツ大司教は化石燃料企業が、気候変動の進行に寄与しているとして、同業界に対し、アパルトヘイトに対して用いたのと同じ手法のボイコットと投資撤収運動を呼びかけました。一方、ハーバード大学の教授陣のうち100名近くが、石油、ガス、石炭企業の利権を売却するようアイビーリーグに呼びかける公開文書を発表しました。「企業が投資撤収を『政治的』とみなすとしたら、現行の企業活動に資金を与え、そこから利益を計算する投資の継続も、同様に政治的な行為です。アパルトヘイトと喫煙の害毒同様、かつては奴隷制も投資がかかわる問題でした」と、教授陣は述べています。ハーバード大学は、米国の大学で最大の基金を有し、その額は320億ドルに及びます。ハーバード大学の化学および地球と惑星科学教授のジェイムズ・アンダーソンに話を聞きます。化石燃料産業からの投資撤退をハーバードに促す書簡に署名した教授の一人で、気候変動とオゾン喪失とのつながりを明らかにする画期的な研究をなしとげた学者です。また、気候変動に取り組む団体、350.org共同創設者、ジェイミー・ヘンも番組に参加します。

  • ケーブルテレビ局Showtimeの新番組は、ハリウッドの俳優たちと受賞歴のあるジャーナリストたちを起用し、気候変動の問題を超大作映画なみのドラマとサスペンスに満ちた生き生きとした作品に仕立てています。Years of Living Dangerously (『危険と暮らす日々』)と題したこのシリーズで、ハリソン・フォードはインドネシアに旅し、ヤシ油業界を調査します。アーノルド・シュワルツェネッガーは、荒野の消防士のエリート消防団に加わります。マット・デイモン、ジェームス・キャメロン、ジェリー・ワイントラウブなどのハリウッドの著名人が、ハイディ・カレン、ジョー・ロム、ジェームス・ハンセンなどの一流レポーターや主要な気候変動科学者たちとチームを組み、気候変動の影響を被っている人々の本当の物語を語ります。『危険と暮らす日々』の主任科学アドバイザーで、「クライメート・プログレス」の創設編集者でもあるジョー・ロムに話を聞きます。

  • 番組の締めくくりでは、新刊Imagine: Living in a Socialist USA(『イマジン:社会主義国米国で暮らす』)を取り上げます。同書には、マイケル・ムーア、アンジェラ・デイビス、フランセス・フォックス・ピベン、マーティン・イスパーダ、リック、ウルフ、そしてデモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスなど大勢の著名な人々によるエッセーが収められています。いくつかの世論調査では18歳から29歳のアメリカ人は「社会主義」ということばに「資本主義」という言葉より好意的な反応を示すという結果が出ているそんな今、この本が出版されました。この本の共同編集者は、伝説的なブックエージェントのフランセス・ゴールディンで、60年以上も出版業界で仕事し、6月に90歳になる人物です。1951年、27歳だったゴールディンは、W.E.B.デュボイスが党首だったアメリカ労働党の候補としてニューヨーク州上院に立候補しました。ゴールディンの共同エディターの一人、マイケル・スミスも番組に参加します。スミスは、ニューヨーク市の弁護士で、憲法上の権利センターの役員でもあります。

Syndicate content