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2014年3月26日(水)

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  • 近代歴史上最大規模の死刑判決を下したエジプトは、国際的な批判に直面しています。24日、失脚したモハメド・モルシ大統領の529人の支持者たちが、昨年夏に起きた一人の警察官の死に対して死刑判決を受けました。裁判はわずか二日間で終わり、被告の大多数が裁判に出席していませんでした。例外的に迅速な裁判と厳しい判決は、既に何百・何千という死者と逮捕者を出した、エジプトの軍事政権によるモルシ支持者への弾圧がさらにエスカレートしたことを示しています。また、もう一つ注目されている裁判は、アルジャジーラの3人のジャーナリストのピーター・グレステ 、 バヘル・モハメドとモハメド・ファフミの裁判で、彼らはすでに3カ月近く投獄されたままで保釈も拒否され続けています。彼らはテロ組織に所属するか支援しているとして告発されています。一方、 エジプトを代表する活動家の二人が、100日間の投獄の後に釈放されました。アラー・アブド・エル・ファタとアーメド・アブデルラーマンは、軍事政権の抗議行動禁止法に違反したとして起訴された活動家グループのうちの二人です。彼らの他にも23人が保釈されましたが、来月には彼らに対する裁判が行われることになっています。本日は、カイロからデモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブゥル・クドゥースに話を聞きます。

  • サウジアラビアは、シリアやイラク過激派の資金源であり武装援助に関わっているにも関わらず、オバマ大統領は今週アブドラ国王と会談するため同国を訪問する予定になっています。この訪問は、オバマの海外訪問日程の中でも唯一の中東・湾岸国への訪問となっています。多くのアナリストたちがシリアでの紛争は、サウジアラビアとイランの間での代理戦争となったと述べています。サウジアラビアとジハード主義グループのつながりは何十年も前に遡ります。9.11のハイジャック犯19人のうち15人が サウジアラビア人でした。 9.11委員会による報告書は、アルカイダの主要資金源として、サウジアラビアを指しています。そして2010年にはウィキリークスが、イスラム主義過激派組織の世界最大の資金源をサウジアラビアであると特定した米国の外交ケーブルを掲載しました。また国会議員や人権団体は、オバマがサウジアラビアの女性、宗教的少数派や政治活動家たちの待遇を改善するうよう求めるよう呼びかけています。本日はインデペンデント紙中東特派員のパトリック·コウバーンに話を伺います。コウバーンは中東でのジハード主義者の復活について5回にわたる最新シリーズ、"Al-Qa’ida’s Second Act: Why the Global 'War on Terror' Went Wrong"(アルカイダの第二幕:なぜ世界の「対テロ戦争」は失敗したか)を執筆しました。

  • 米国がイラクに侵攻してから今月で11年経ちます。26日ワシントンでは、イラク市民と米国イラク戦争退役軍人グループが集まり、国内外における戦争の恒久的影響に対する責任を米国政府に求めます。本日は、「癒える権利イニシアチブ」(Right to Heal Initiative) の2人のメンバーに話を聞きます。ジョイス・ワグナーは「反戦イラク帰還兵会」(Iraq Veterans Against the War)の共同ディレクター、ヤナール・モハメドは「イラク女性自由機構」(Organization of Women:s Freedom in Iraq) 代表です。モハメドは先日バクダッドで何千もの署名を集め、米州人権委員会に公聴会を要求しましたが却下されました。

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