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2013年12月27日(金)

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  • イラクではクリスマスに起こった一連の攻撃で少なくとも42人が死亡し、数十人が負傷しました。ここ数年で最悪の武力衝突が起きているイラクに、米国政府は急遽ヘルファイア・ミサイルを新たに出荷し、イラク政府による武力集団の鎮圧を支援しています。CIAも、戦闘グループの陣地を狙ったイラク軍の空爆を援助しています。国連によれば、今年に入ってから8000人ものイラク国民が殺害されたということです。これは2008年以来、最悪の事態です。イラクでこのような危機が続いていること、またシリアの紛争が中東地域全体に及ぼしている影響について、2人のゲストに話を聞きます。ラエド・ジャラールは、イラク系アメリカ人のブロガーで政治アナリスト、ウィリアム・ダンロップは、フランスの通信社AFPのイラク特派員です。

  • ダウ工業株30種平均とS&P500指標は26日、ともに過去最高値を更新し、NASDAQも過去13年間の最高値を記録しました。年末の株価上昇で今年のウォール街の巨額のボーナスはさらに増えると予想されています。ウォール街の大手企業は今年年末のボーナス用にすでに910億ドルを準備していると言われています。これを受けて、「The Other 98%」と言う活動家団体が請願書を作成しました。この請願書はウォール街の大手、チェース、シティ、ウェルス・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカなどの従業員に向けられたもので、住宅ローン危機で家を失った人1千万人の人々のために、彼らのボーナスの一部を寄付することを呼び掛けています。 本日は「The Other 98%」のコミュニケーション・ディレクターであるアレクシス・ゴールドステインに話を聞きます。ゴールドステインは、かつてコンピュータ・プログラマーとしてモルガン・スタンレー、メリル・リンチ、ドイツ銀行で勤務していました。「The Other 98%」は「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street )運動から派生したグループです。

  • 台風30号の被害からの復興を試みているフィリピンは、その裏で世界銀行をはじめ他の機関から何十億ドルもの借金の返済を強いられています。台風30号はフィリピンの中心部を直撃し、44郡、1400万人に被害をもたらまし、6000人が死亡、1800人が行方不明となり、100万戸以上の家屋が損壊し、400万人が避難しています。台風以来、借金は増え続け、クリスマスイブの日、フィリピンが支払わなければならない返済額はついに10億ドルを超えました。この借金の一部は、独裁者フェルディナンド・マルコス政権時代の負の遺産です。マルコス政権の繁栄は米国レーガン政権の早期の援護で可能となったものです。マルコスは政権の座にあった20年余の間に、50億~100億ドルもの金を横領していました。マルコス政権が作った借金をフィリピンは未だに支払っているのです。フィリピンの借金と同国が台風からの復興にどう立ち向かっているかについて、「ジュビリーUSAネットワーク」の事務局長エリック・レコンプトに話を聞きます。

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