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2013年11月27日(水)

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  • ニューヨーク市の巨額の資金を騙しとったなどとして、3人のコンピューター・コンサルタントが、22日、複数の詐欺行為で有罪判決を受けました。これはニューヨーク市史上最大の汚職事件です。彼らは民間のコンサルタントで、大スキャンダルとなった7億ドルのシティタイム(CityTime)と呼ばれる給与支払会いシステムのプロジェクトから、何千万ドルもの金をキックバックとして搾取していた罪で有罪になりました。このプロジェクトの主要請負業者であるSAICは、昨年、検察官と起訴猶予合意を交わし5億ドルの罰金の支払いを強いられました。一方、SAICの経営幹部の一人が米国空軍長官の候補にあがっています。上院は近く、SAICの重役デボラ・リー・ジェームズの指名承認投票を始める予定です。ジェームスはこの汚職事件が起こった時、SAICの「企業責任」部門の責任者を務めていました。ニューヨーク・デイリー・ニュース紙でこの記事を最初に暴露したデモクラシー・ナウ!の共同司会者、フアン・ゴンザレスに最新情報を伝えてもらいます。

  • オバマ大統領の演説を中断した2日後の今日、韓国出身の移民権活動家ジュー・ホンにオバマ政権の移民政策のもと、彼の家族が離れ離れになっている状況について話をうかがいます。サンフランシスコで行われたオバマ大統領の、総合移民改革のキャンペーンの演説中、ホンは移民の強制送還をやめるよう大統領に訴え、演説を中断させました。オバマ大統領はホンの方を振り向き直接話しかけましたが、ホンはそのまま訴えを続け、強制送還による家族との離別を終わらせるよう嘆願しました。この演説の席で、ホンをオバマ大統領のすぐ後ろに立たせた人々は、彼がカリフォルニアでも最も活発な青年移民活動家であることを、おそらく知らなかったのでしょう。ホンは過去にも移民に対する抗議活動をして逮捕されています。この夏も、元国土安全保障省長官のジャネット・ナポリターノのカリフォルニア大学の学長の承認に反対して抗議を行いました。ホンはASPIRE(Asian Students Promoting Immigrant Rights Through Education - 教育で移民権を促進するアジア学生会)のメンバーでもあります。「私は、自分の家族のことを思いました。不法滞在者としての自分自身の私闘、そして強制送還されたたり、移民拘置所に収容されている私の友人達や、コミュニティーのことを思いました」と彼は演説中断の理由を語ります。「真実を伝えずにはいられなかったのです。オバマ大統領はすべての人々の国外追放をやめることができるのです」

  • ローマ教皇フランシスコが最初の重要文書を発表し、資本主義を「新しい暴政」と攻撃し、全世界のリーダー達に貧困と不平等と闘うよう働きかけました。26日に発表された文書の中で、ローマ教皇フランシスコは、「金への崇拝」や「トリクルダウン」経済政策を消費者主義と奉仕ではなく統治する金融システムと同様に批判しました。法王はリーダー達に、すべての人に「尊厳ある仕事、教育と医療」を保証してほしいと訴えました。しかし、女性の聖職者としての地位と、妊娠中絶に対する教会の立場ついては、以前から変わらないことを表明しました。本日は意見を異にする2人の司祭に話を聞きます。マシュー・フォックスは、元カトリック教会の司祭で、解放の神学と「創造のスピリチュアリティ」を教えることを最初に止めさせられた司祭で、その後ドミニコ会から追放されたました。ロイ・ブルジョア神父は、カトリック教会の司祭であり、米国陸軍の訓練施設を監視する「スクール・オブ・アメリカズ・ウオッチ」(the School of Americas Watch)の創設者です。

  • 米最高裁判所は、雇用主の信仰の自由に基づいて、企業が連邦法の一部に従わないですむかどうかを審議することを決定しました。論争の的となっているのは、営利企業が従業員に提供する健康保険で避妊費用を保険でカバーすることを義務づけられるかどうかという点にあります。ホビーロビー(Hobby Lobby)とコネストガ材木(Conestoga Wood) の2社は、医療費負担適正化法に基づいて、従業員の避妊薬の費用を保険で補償することに異議を唱えてます。この2社は宗教的な理由で、避妊薬の保険補償の義務づけに反対しているのだと言います。この訴訟は、シチズンズ・ユナイテット判決の見直しとなる可能性があります。シチズンズ・ユナイテット判決では、企業にも表現の自由があるとしたため、企業が無制限に政治運動への資金を提供できることになったのです。これで最高裁判所は、今度は企業が信仰の自由の権利を持つかどうかについて判決を下すことになります。アメリカ自由人権協会(American Civil Liberties Union)のリプロダクティブ・フリーダム(Reproductive Freedom-性と生殖の自由)プロジェクトの専従弁護士ブリジット・アミリに話を聞きます。

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