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2013年11月25日(月)

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  • イランと主要6カ国は、イランが核開発計画を一時的に制限、縮小する代わりに、対イラン国際制裁を緩和することで合意をしました。米政府とイランはこの合意を「包括的合意への第一歩」としています。この合意は、ジュネーブでの5日間の交渉の末発表されましたが、それ以前に数ヶ月間、米国とイランの政府関係者の間で秘密裏に交渉が行われていました。本日は、全米イラン系アメリカ人評議会(National Iranian American Council)のリサーチ・ディレクターで、イランの核協議に出席したジュネーブから帰国したばかりのリーザ・マラシに話をききます。

  • 渦中のホンジュラス大統領選挙は、両候補が勝利を宣言しています。選挙戦では、追放されたマヌエル・セラヤ元大統領の妻シオマラ・カストロと、右派候補のフアン・オルランド・エルナンデスが対決しました。選挙管理委員会によると、半数以上の選挙区の集計が終わる中、カストロ候補者は29%、エルナンデス候補者が34%の得票をしています。カストロ候補者の夫マヌエル・セラヤは米国が支援した2009年のクーデターで追放されました。選挙は、世界一の殺人率の同国で、暴力的な攻撃により邪魔されてきました。選挙戦中に殺害された人の数は、カストロの自由党で少なくとも18人に上っていますが、これは他党の死者を全員合わせたよりも多い人数です。ホンジュラスから、アメリカン大学助教(人類学)のエイドリエン・パインと、警官による嫌がらせと拷問から生還した地域のまとめ役エドウィン・エスピナルに話をききます。「この選挙は、私が思うにほとんどのホンジュラス国民にとって、ついにクーデターを終わらせる可能性を示しています。人々はシオマラ・カストロの中に指導者を見たのです……希望、期待、この選挙戦にむけて人びとが関わった組織、これらの量は言い表せないといっても過言ではありません」とパインは語ります。セラヤと、2ヶ月間の潜伏生活を送っているホンジュラスの人権活動家の第一人者バーサ・カセレスからも話を聞きます。

  • 企業が潜在的な脅威とみなした非営利団体をスパイする行為が増加しているとの報告書が発表されました。企業監視団体エッセンシャル・インフォメーションは、環境、反戦、公益、消費者保護、殺虫剤改革、銃規制、社会正義、動物愛護、軍縮などの様々な非営利団体が、スパイの標的にされていることを突き止めました。スパイを行っている企業には、米商工会議所、ウォルマート、モンサント、バンク・オブ・アメリカ、ダウ・ケミカル、クラフト、コカ・コーラ、シェブロン、バーガーキング、マクドナルド、シェル石油、BPなどが含まれています。報告書によると、これらの企業はCIAや国家安全保障局、FBIの元職員を雇い、本来違法の場合が多いが訴追されることがほとんどない民間監視業務を行わせています。別の報告書Spooky Business: Corporate Espionage Against Nonprofit Organizations(『気味の悪い事業:非営利団体に対する企業のスパイ活動』)をまとめ、エッセンシャル・インフォメーションのプロジェクトである「企業の方針についてのセンター」の責任リゲー・ラスキンに話をききます。

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