« 前  

2013年11月11日(月)

  次 »
  • 観測史上最も強い台風でフィリピン中央部では、1万人以上が死亡したとみられています。現在のところ1000人近くの死者が確認されていますが、死者数は今後も増えると予想されています。台風30号「ハイヤン」の影響で町は波に飲まれ、船は陸に流され、沿岸の町を押し流してしまいました。60万人以上の人が住居を失い、多くの人がいまだに食糧、飲み水、医療品の確保ができていません。タクロバン市内は、路上に遺体が散乱しているとても悲惨な状態と伝えられています。本日は台風30号「ハイヤン」の中を懸命に生き延び、台風直撃後のタクロバンからリポートしたアルジャジーラ特派員ジャメラ・アリンドガンに話を聞きます。

  • 史上最悪の台風でフィリピンが混乱する中、国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)がポーランドのワルシャワで開幕しました。ウェザー・アンダーグラウンド(Weather Underground)の気象学主任ジェフ・マスターズによると、海水温の上昇が巨大な台風を形成する恐れがある一方で、地球温暖化による海面上昇が台風による高潮の規模を大きくしたと話しています。また、フィリピン気候変動委員会のイェブ・サニョ委員が昨年ドーハのCOP18で行った、地球温暖化への取り組みを要請する心からの訴えを聞きます。サニョは、多くの人の命が奪われ、25万人が住居を奪われた台風24号「ボファ」が上陸したまさにそのときに発言しました。「痛ましい惨劇はフィリピンに限ったことじゃなく、世界中で、特に貧困に苦しみ、社会的人的な発展に必死な発展途上国諸国で、同様の事が起きています。ここにいる皆さんにお聞きしたい。我々ではければ、誰がやるのですか?今でなかったら、いつやるんですか?ここでないなら、どこで行うのですか?」

  • 本日は、米軍で戦った米国民を称えるための連邦祝日の「退役軍人の日」(Veterans Day)です。退役軍人らは、とても高い確率で失業、外傷性脳損傷、心的外傷後ストレス、路上生活などに直面し続けています。2000年以降、6000人近くの軍人が即席爆発装置やその他の戦争時の脅威による負傷で外傷性切断を行っています。また、2000年以降、100万人近くの現役兵士は、精神疾患を少なくとも1つ診断されており、約半分の人が2つ以上診断されています。復員軍人省の推計によると、毎日22人の退役軍人が自殺をしているとみられています。昨年、自ら命を絶った米軍要員の人数が他人に殺害された人数を上回りました。夜は、6万3000人の退役軍人が路上で野宿をしています。多くが慢性の衰弱性神経疾患で苦しんでいます。本日は、ベテランライター兼写真家で、新著They Were Soldiers: How the Wounded Return from America’s Wars—The Untold Story(『彼らは兵士だった:アメリカの戦争から帰還する負傷兵─語られざるストーリー』)の著者のアン・ジョーンズに話を聞きます。

Syndicate content