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2013年10月31日(木)

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  • 10月31日パキスタン北西部で、米の無人機攻撃で3名が死亡しました。同国のナワーズ・シャリーフ首相がオバマ大統領に、この手の攻撃を停止するよう公式に呼びかけて以来、初の攻撃となります。つい一週間前の10月4週目にアムネスティ-・インターナショナルが、米が無人機攻撃で無実のパキスタン市民を殺害するのは戦争犯罪にあたると発言したばかりです。番組では、新作ドキュメンタリー"Unmanned: America’s Drone Wars"(『無人:アメリカの無人機戦争』)より長編クリップを紹介しつつ、ロバート・グリーンウォルト監督に話を聞きます。この映画は、攻撃を生き延びたパキスタン市民や、元米無人機操作官、軍関係者その他を含む、70名以上へのインタビューを通じて、米による無人機攻撃の影響を検証しています。映画は、イスラマバードで行われた無人機攻撃に反対する会合に参加した数日後に無人機攻撃で殺された16歳のタリク・アジズの物語で幕を開けます。死刑囚の弁護を引き受ける非営利団体「レプリーブ(刑執行猶予)」(Reprieve)の人権専門弁護士で、報告書"Living Under Drones"(「無人機攻撃下の生活」)を共同執筆したジェニファー・ギブソンにも話を聞きます。

  • 約1年前の2012年10月24日、当時67歳だったパキスタン女性が、孫たちと野菜を収穫しているさなか、米機とみられる無人機により殺害されました。米国はその女性を含め、パキスタンでの無人機攻撃で犠牲者がでたのをこれまで認めたことはなく、標的にしているのは武装勢力だと主張し続けています。今週、女性の息子と孫2人がワシントンに向かい、議員の前で無人機攻撃の犠牲者としては初の証言を行いましたが、公聴会に出席したのは民主党議員5名のみでした。ラフィク・レマンと、その時の攻撃で怪我を負った彼の子どもたち9歳のナビラと13歳のザビアをスタジオに招いて話を聞きます。「なぜぼくが、こんなことに巻きこまれたのか理解できません。ぼくはなにも悪いことはしていないのに」とザビアは言います。「アメリカの人たちに言いたい。あなたの政府に無人機を使うのやめるよう言ってください。なぜなら無人機は僕たちの生活をめちゃくちゃに壊しているから。」

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