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2013年9月27日(金)

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  • まもなく施行される「医療費負担適正化法」の主要部分を占めるオバマケア(新医療保険制度)の実施を、共和党が再び妨げようとしています。オバマケアの下で医療保険を求める個人は10月1日から始まる連邦政府主催の新たなオンライン・マーケットプレイスから申し込み、登録できるようになります。このマーケットプレイスは、医療保険を持たない4800万人の米国市民のために、個人で保険に加入しようとする人を想定して設置されました。この新システムを利用する手引きとして、ニューヨーク・コミュニティサービス協会健康担当部会副会長エリザベス・ベンジャミンに話を聞きます。「マーケットプレイスにアクセスするとまず自分の情報を入力できます。するとかなり絞り込まれた、いくつかのプランが提示されます。選択肢はありますが、非常に標準化されたものです。でもプランの本格的な比較もできます。たとえば、エトナの保険がエンパイアやブルー・クロス・ブルーの保障と比べてどうなのか詳細に知ることもできます」とベンジャミンは言います。「なので今回初めて、医療保険の加入が公平な競争の場で行われることになる。消費者にとっては画期的なことです」

  • アナベル・ヘルナンデスはメキシコで最も勇敢なジャーナリストの1人と評されてきました。2010年、彼女はメキシコ政府の高官たちと世界最強の麻薬カルテルたちとを関係付けた、それまで誰も書けなかった本を出版しました。それにより数多くの殺害予告を受け、そのためにメキシコの全国人権委員会(National Human Rights Commission)が彼女に24時間のボディガード2人を提供したほどです。こうした危険を顧みず彼女はリポートを続けました。2012年、世界新聞報道出版協会( World Association of Newspapers and News Publishers)は彼女に「自由のペン」金賞を授与しました。彼女の父親は13年前に誘拐され殺害されました。メキシコの麻薬戦争に関する彼女の本 Narcoland: The Mexican Drug Lords And Their Godfathers (『麻薬王国:メキシコの麻薬王たちとその守護神たち』)がつい最近英語に翻訳されました。「公文書や供述書から私が見つけたことは、治安長官のガルシア・ルナ将軍がフィリペ・カルデロン政権で権勢をふるった警察トップでだったことです。連邦警察の最有力者でありながら、彼はシナロア・カルテルという麻薬カルテルに深く関与しており、報酬をもらっていました。彼のような人物は、ただシナロア・カルテルを保護しているだけではなく、彼らが麻薬とお金をメキシコの重要な空港から密輸するのに手を貸しているのです」とヘルナンデスは言います。

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