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2013年9月26日(木)

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  • ロシアで勾留中のグリーンピースの活動家30名は、ロシア初の沖合石油プラットフォームに侵入しようとしたことに対し、海賊行為で訴追されるかもしれません。これらの勾留中の活動家の多くが、9月26日、ロシアの裁判所に出廷し、そこで検察側が脅しどおりに海賊行為で訴追すれば、最高で禁錮15年の刑に処されるかもしれないのです。去年、北極での石油掘削に対し同じような抗議活動に参加した、グリーンピース代表のクミ・ナイドゥーに話を聞きます。「世界的に会話を行うべき重要な問題に蓋をするために、過剰に国家権力を振りかざしているのです」とナイドゥーは言います。「気候問題について、われわれは岐路に立っている。北極は地球の冷蔵庫、そしてエアコンの役割を果しています。夏季の海氷の温度上昇を、気候変動の深刻な警告的兆候と見なして取り組む代わりに、エクソンやシェルなどの西側の石油会社は、ロシアの会社とパートナーを組み、微妙なバランスの上に成り立っている、遠くの危険な環境で石油採掘を行い、最後の1滴まで絞り取ろうと試みているのです」

  • 気候変動に関する政府間パネル(The Intergovernmental Panel on Climate Change/IPCC)は、気候変動は人的要因で起っているもので、各国政府が温暖化ガス排出量に大幅な削減対策を打たない限り、世界中で猛暑、干ばつ、洪水などの災害数は増すと、これまでで最も強い警告を発表する予定です。6年ごとに発表されるIPCCの報告書は、科学学術誌に掲載された数千点の論文から重要な発見を抽出編纂したもので、1950年からの地球の気温上昇は、95パーセントの確立で人的活動によるものだとし、将来もこれは変わらないとしています。「気候変動による1番の脅威は干ばつであり、これは人間の暮らしの2つの要素、つまり食物と水という部分に影響します」と、「ウェザー・アンダーグラウンド」(Weather Underground)の気象学部長のジェフ・マスターズは言います。加えてグリーンピースのクミ・ナイドゥー代表にも話を聞きます。

  • ローリングストーン誌の自身の最新記事でマット・タイビは、ウォール街の会社が、全米の公的年金基金を利用して数百万ドルの利益を上げていると書いています。「要は、教師や警察官、消防士などの財産が、億万長者のヘッジファンド投資家に吸い取られているわけです」タイビは言います。「年金基金は、米国に残された無防備な大型資金のひとつで、あらゆる種類の人間が、そのカネを我がものにしようとしているのです」

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