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2013年8月8日(木)

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  • ニューヨーク自由人権協会(New York Civil Liberties Union)との和解でニューヨーク市警は、路上尋問(Stop-and-Frisk)の後、逮捕または召喚されたものの、後日犯罪の疑いの晴れた人の氏名を記録に保存しておくのをやめることに同意しました。不当な路上尋問の被害者が含まれているにも関わらず、警察は何年もの間同データベースをニューヨーク市民を対象とした犯罪捜査に利用してきました。2002年以来、ニューヨーク市警は500万件以上の路上尋問を行っています。その対象となるのは大部分が黒人やラティーノでした。ニューヨーク市警自身が発表した報告書によれば、止められた市民の10人に9人は無実だったといいます。ニューヨーク自由人権協会の代表を務めるドナ・リーバーマンに話を聞きます。

  • 服役中の弁護士リン・スチュワートの弁護人は、8月8日、スチュワートの釈放を求めて連邦裁判所に向かいます。現在73歳のスチュワートは、テキサスの刑務所内で癌による死を迎えようとしています。7月に、刑務所内のスチュワートを治療している医師は、余命を約18ヶ月と推算しました。その直前、連邦刑務局はスチュワートの早期釈放請求を却下していました。スチュワートの弁護人は、この決定に対して控訴しており、8月8日の審理で、最初に刑を決めたジョン・ケルトル判事自身の前で請願できることを望んでいます。スチュワートは2010年に、当時の依頼人シーク・オマール・アブデル=ラーマンからのメッセージを、エジプトの彼の支持者に渡したことで、禁固10年を言い渡されました。ケルトル判事への手紙でスチュワートは「私はディラン・トマスの詩にあるように『あのやさしい夜の中におとなしく入ってゆく』するつもりはありません。この世界ですべきことは多々あります。自分が刑務所内で死にたくないのは分かっています。ここは奇妙で愛のない場所です。私はなにもかも見なれた場所――つまり家――に行きたい。……大それた計画があるわけではありません。美味しい食事、会話、音楽。期待するのはそれだけです。そしてもちろん愛する夫のラルフ。過去50年間、私のヒーローとして私を支えてくれた、愛しの夫。迫り来る変化と休息の時に備える今、私は彼を必要としています。夫の強さと愛が私の傍に必要です。判事が、この場合、心無き官僚主義ではなく、慈悲深い法の真の体現者であるならば、どうか私をこれ以上罰しないでください。恩赦を認め、尊厳のある死を迎えさせて下さい」スチュワートの夫ラルフ・ポインターと、娘のゼノビア・ブラウン、そして弁護人を務めるジル・シェロウに話を聞きます。

  • 労働搾取工場に反対する学生連盟(United Students Against Sweatshop)は、警察による同グループの活動に対する偵察への禁止命令を求めて、ワシントンDC市に対し訴えを起こしました。同訴訟によれば、ニコール・リジーという名の警察官が、1100名以上が犠牲となった4月のバングラデシュの壊滅的な工場火災の後の労働搾取工場反対デモに潜入して来たとしています。活動家によれば、リジーがソーシャルメディアサイトにいくつかヒントとなる書き込みをしたことで、素性がわかったといいます。YFrogに投稿された写真で、リジーは「ワシントンDC首都警察」宛ての手紙にタイプミスがあるのを指摘していました。リジーは指で住所の一部を隠していたものの、そこには彼女の肩書きとして諜報部部長とありました。既に削除済みのタンブラーのブログにリジーは「職業的には普通の服を着るとうまくいく。私服任務でも周りに馴染む格好をする」と書いていました。イン・ジーズ・タイムズ誌(In These Times)のマイク・エルク記者に話を聞きます。エルク記者は記事”Activists Identify D.C. Cop Who Infiltrated Bangladesh Sweatshop Protests”(「活動家 バングラデシュ労働搾取工場反対デモへのワシントンDC首都警官の潜入を発見」)を執筆しました。

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