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2013年7月8日(月)

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  • エジプトでは、軍によるモルシ大統領の追放後も、何日間もひどい暴力が続いています。報道によるとモルシが拘束されている軍施設で8日、少なくとも42人が死亡しました。ムスリム同胞団は、平和的な座り込みに対して発砲があり、500人以上が負傷したと述べています。犠牲者の中には女性や子どももいました。エジプト軍は、武装攻撃者による襲撃に応戦したと述べています。ムスリム同胞団はこの射撃を「虐殺」として非難し、軍に対して蜂起するよう呼びかけています。先週のモルシの退陣以降の暴力の波でこれまでに数十人が死亡、1000人以上が負傷していますが、8日の銃撃はその中でも最もひどいものでした。「血の海」となったモルシ支持派集会の現場から戻ったばかりのカイロのデモクラシー・ナウ!特派員アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。

  • 8日にカイロで行われたムスリム同胞団の抗議デモで42人が死亡するなど、先週のモルシの大統領退陣を受けたエジプトの融和への取り組みは、いまだ暴力に満ちています。本日は、モルシが大統領退陣に追い込まれた理由とエジプトで次に何が起こるのかについて、センチュリー・ファウンデーションの上級研究員マイケル・ワヒド・ハンナ、ブルッキングスドーハセンターのリサーチ責任者で「中東政策のためのサバンセンター」研究員のシャディ・ハミド、カイロに拠点を置くデモクラシー・ナウ!特派員のアブドゥル・クドゥースの3人のゲストと討論を行います。

  • ベネズエラとボリビア、ニカラグアは、米国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンの亡命受け入れを表明しました。ボリビアのエボ・モラレス大統領を乗せた航空機にスノーデンが搭乗しているとの誤った疑いを持ったフランスとポルトガルが航空機の自国領空進入を認めず、大統領機がオーストリアに着陸を余儀なくされた出来事を受けて、この表明は出されました。米国はこの出来事への関与について認めることも否定することも拒否しています。英紙ガーディアンの記者で、先月、スノーデンの暴露に基づいてNSAの監視を公表したグレン・グリーンウォルドに最新情報について話を聞きました。グリーンウォルドは最新のスクープで、NSAが何年間にもわたり、ブラジルの通信ネットワークに組織的に侵入して手当たり次第に傍受し、何百万人のブラジル国民のメールや通話の履歴を収集、保管していたことを明らかにしました。「米政府は、この出来事の中でずっと自らの最悪の敵でした。主権国家の大統領を乗せた航空機を止めるために欧州の同盟国に圧力をかけるという発想は極めて過激で極端な行動です。この行為は、『ならず者国家』じみているとともに、中南米が長らく苛立ってきた帝国主義と植民地主義のようでもあります。中南米政府やその国民からのスノーデンへの多大な支援が見られるのはそれが理由だと思います」とグリーンウォルドは話します。

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