« 前  

2013年5月10日(金)

  次 »
  • 米国が支援したグアテマラの独裁者エフライン・リオス・モントの歴史的裁判の判決が本日中にも出ると予想されています。大虐殺の罪で裁判を受ける国家元首は米州では彼が初めてです。彼の罪状は、1982年の権力掌握以降、グアテマラの先住民(マヤ人)地域で1700人以上の殺害を差配したというものです。9日には公判で初めて証言台に立ち、「私は自分の無実を宣言する」「私は国内のいかなる民族集団の殲滅を意図したことも目的としたこともない」と述べました。公判中、100人近い検察側証人が国軍による大量殺戮、拷問、強姦の詳細を描写しました。「もしリオス・モントが有罪ならば、次の問いは、では(現グアテマラ大統領オットー・)ペレス・モリナはどうなのか、さらにはリオス・モントがジェノサイドの罪を問われている犯罪を支援するために武器や資金や爆弾、銃弾や政治的支持を与えた米国の後援者たちの罪はどうか、ということです」と、グアテマラシティから調査歩道ジャーナリストのアラン・ネアンが問いかけます。ネアン記者は1980年代に、グアテマラでの大虐殺と独裁政権への米国の支援に関する数多くの記事を発表しました。」

    ☆この記事の配信後に有罪判決が出ました、DNでは法廷での模様を実況報告するジャーナリストたちのツイッターのまとめを紹介しています

  • バーレーン政府が反対派の抗議の弾圧を続けています。デモは鎮圧され多数の反体制派が投獄されています。バーレーン屈指の人権活動家マリアム・アルハワジャがスタジオに来ています。彼女の一家は米国の支援する君主体制を厳しく批判してきましたが、そのために支払った代償も大きなものでした。マリアムの父親アブドゥルハディ・アルハワジャは人権弁護士で、終身刑を宣告されました。すでに獄中で2年が過ぎました。彼女の姉(妹)ザイナブ・アルハワジャも投獄されています。一家の近しい友人であるナビール・ラジャブも収監されています。ラジャブはバーレーン人権センターの所長だった人物です。「2年以上も続いている人権侵害に関して、バーレーン政府は説明責任をほとんど果たしていません」とアルハワジャは言います。バーレーン人権センターはいま彼女が所長代行を務めています。

  • アメリカ自由人権協会(ACLU)が入手した文書で、連邦捜査局(FBI)と国税庁(IRS)が米国市民のEメールやその他の電子通信を令状なしで閲読しているかもしれないことが明らかになりました。折しも、オバマ政権が政府によるインターネット監視体制の抜本的見直しを検討中というニュースも報じられました。ニューヨーク・タイムズ紙によると、新規則ではインスタントメッセージなどのウェブサービスの利用者の盗聴がより簡単になるそうです。「FBIは考えられるすべての種類の通信を傍受できるようにしたいのです」と、アメリカ自由人権協会の言論プライバシー技術プロジェクトの責任者ベン・ウィツナー弁護士は言います。「FBIの要求は基本的に、全ての民間ネットサービス企業がコードを書き換えて政府の監視強化を可能にすることです……それを達成するために、インターネット全体の機密性を弱めるつもりなのです」

Syndicate content